97: ◆K5gei8GTyk[saga]
2016/03/25(金) 04:07:14.26 ID:vxIFxQsM0
卯月「プロデューサーさんの電話番号も、消すべきだったんです」
両目の辺りをぐしぐしと擦りながら彼女は幼子のように話した。
卯月「なにがあっても、もう会うべきじゃなかったんです」
卯月「こうして、アイドルを諦めたことを、後悔してしまうから」
一粒、また一粒と、涙の珠は流れ落ちていく。
そして、また花のような笑顔を見せてくれた。
彼女は、努めて明るく振る舞った。
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