過去ログ - 晶葉「出来たぞ! 嘘探知機だ!」
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5:名無しNIPPER[sage]
2016/03/25(金) 21:22:55.28 ID:OntjgT26o
晶葉「本当に女性だったとは……」

P「ひどい……」

晶葉「だがこの腕輪の性能の証明にもなったな。他のアイドルでも試そう。
   だから涙を拭いてくれ。どうせ嘘泣きなんだろう」

P「まぁね」

まゆ「嘘泣きでもPさんを泣かしたらだめですよねぇ?」

晶葉「ヒュウゥ」

P「ヒョエッ」

まゆ「ほら、ハンカチですよぉ。まゆが拭いて上げますね」

晶葉「まままままゆじゃないか。いいいいいつの間に」

まゆ「まゆが見たのは泣いているPさんですよ? どうして泣いているかは見てませんねぇ」

P「まゆ。これには深いわけがあるんだ」

まゆ「話してくれますよね?」

晶葉「……この腕輪を付けてくれ」

まゆ「……わかりましたぁ」

晶葉「実はだな。Pは女なんだ」

まゆ「そうですか」

晶葉「……知ってた?」

まゆ「いえ? 初耳ですよぉ」

腕輪「……」

晶葉「その割には落ち着いてるな」

まゆ「晶葉ちゃんは勘違いしてますねぇ。私はPさんの外見やステータスを好きになった
   わけじゃないんですよ? 例えPさんが女であっても、老人であっても、あるいは怪物であっても
   それでPさんを愛さない、という理由にはなりませんよ? うふふ」

腕輪「……」

晶葉「な、なるほど」

まゆ「それで……なんでPさんが泣いていたんですか?」

P「嘘泣きだから! ほら、大丈夫大丈夫! 冗談だったから! 俺は大丈夫!」

まゆ「Pさんがそういうなら……。でも無理しちゃだめですよ?
   まゆはいつでもPさんのために何でもしますからねぇ」

腕輪「……」

P「はい」

まゆ「……Pさんが女性なら一緒にお風呂も入れますねぇ」

P「はい。検討させていただきます」

まゆ「色よいお返事をお待ちしてますねぇ。腕輪、もう外していいですか?」

晶葉「あ、ああ。すまなかった」

まゆ「……こんな玩具でまゆの愛情は計れませんよ?」

晶葉「ひゃい……」


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