過去ログ - 【ゆるゆり】京子「sweet night」
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18:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/27(日) 17:36:35.40 ID:8lMW6tGIo
結衣「……しちゃったね……」

京子「うん……」

結衣「ふふ……京子とキス、しちゃった……」

京子「そんな、言わないでよ……///」

結衣「ううん……嬉しいんだ。よくわかんないけど……凄く、嬉しい」

京子「私も……嬉しいよ?」

結衣「ほんとに?」

京子「うんっ」

結衣「じゃあ……もう一回」


今度は素早く唇を重ねる。京子の息が漏れるのを感じた。

呼吸を止めないでほしい。京子からも強く押し付けてほしい。このまま、このまま世界が止まってほしい。

愛しすぎる唇を自分の唇ではみ、ただ唇を重ねるだけだったキスは、次第に互いに求め合う激しいキスになっていった。


京子の口は甘い。キスをする前に甘いお菓子を食べたとかじゃない。こいつそのものが甘いのだ。

ちゅっ、ちゅっと音を立ててキスをする。私がぷるっと唇を離せば、京子が顔を上げて私の唇に吸い付いてくる。いつの間にか京子の手は私の背中に回っており、離れられなくなっていた。


京子の力は弱い。もっともっと、強く抱きしめてくれても構わないんだぞ。そんな想いを唇に乗せて、京子の身体に染み込ませる。生まれて初めての激しいキス。鼻と鼻を擦り合わせ、唇にも口の端にも鼻の先にも、いたるところにキスをした。

まともに呼吸ができないままキスをし続け……体力の限界とでもいうように、お互い顔の位置をずらしてキスを終えた。息を整えながら京子の顔を見る。うっすら涙の軌跡が見えた。



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