過去ログ - ノンナ「カチューシャは今日もおでかけです」
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20:名無しNIPPER[saga]
2016/03/28(月) 00:18:18.17 ID:KD9MoR++0
クラーラ「寂しい気持ちは私も理解できますが、カチューシャ様を心配させる事態を招いては元も子もありません」

クラーラ「何よりいつもの元気なあなたを必要としているのは、他ならぬカチューシャ様ですよ」

ノンナ「そうですね。カチューシャは心優しく立派な方です。だからこそ、多くの人に愛される…」

ノンナ「たとえ私の手から離れようとも、必ずや多大な栄光を手にすることでしょう」

ノンナ「むしろこのまま私が傍で色々と干渉していては、殻を破ろうとするカチューシャの妨げになるかもしれません」

クラーラ「何を言っているのです。カチューシャ様の傍にはいつも、最大の理解者であるあなたがいたから――」

ノンナ「いいえ。いつか別れるべきなのだと覚悟していたつもりです。その日はもう、そう遠くないのかもしれませんね」

クラーラ「同志ノンナ、私にはあなたがカチューシャ様と別々の道を歩むことを心から望んでいるとは思えません」

ノンナ「己の感情などどうでも良いのです。私が望むものは、カチューシャの成功と幸福……それ以外ありませんから」

ノンナ「――では同志クラーラ、指示のとおり反省会の進行をお願いします。私に与える罰については、どうぞ遠慮なく」

クラーラ「ちょっと、ノンナ……!」

クラーラ(思っていた以上に重症ね。こうなったら……)

‐ここまでロシア語‐


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