過去ログ - ノンナ「カチューシャは今日もおでかけです」
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44:名無しNIPPER[saga]
2016/03/28(月) 00:38:17.58 ID:KD9MoR++0
ニーナ「ノンナさんは、カヂューシャ隊長の幸せを心から願ってるんだべな…」

ノンナ「ええ。それを実現するためなら、私はどんな苦悩や孤独さえ受け入れるつもりで――」

ポタ ポタ…

ノンナ「――ニーナ…?」

ニーナ「……なしてそんな悲しいこと言うんですか」

ニーナ「おらに言わせれば、副隊長だって光みたいな人です。いくら目指しても届かね、お天道さんみたいな存在です」

ニーナ「全国大会でおらが情報を漏らしたせいで負けちまったのがわがって、罰としてシベリア送りにされたとき――」

ニーナ「悔しそうなみんなの顔や、泣いてた先輩たづの姿がずっと頭に浮かんで…」

ニーナ「おら本当に取り返しのつかねことしちまったんだって、ずっと一人で泣いてばかりいました」

ニーナ「それでもカヂューシャ隊長とノンナさんは、こんなおらを指揮官としての素質があるんだって期待し続けてくれて…」

ニーナ「おらは多分、カヂューシャ隊長に着いていぐって決めた頃のノンナさんと同じ気持ちでいると思います」

ニーナ「お二人はおらに、進める道があることを教えてくれました。ここまで登って来いって、おらの道を照らしてくれました」

ニーナ「だからおらはプラウダの名に恥じない立派な隊長さなるって決めたんです。そう思えたのも、ノンナさんのおかげなのに…」

ノンナ「……」


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