過去ログ - 【モバマスSS】香水 あるプロデューサーの物語
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58:名無しNIPPER[saga]
2016/04/01(金) 22:23:42.84 ID:4bekVCDt0




 数日後、346プロダクション社内の廊下の曲がり角にて、慶は神谷奈緒を待ち構えていた。
 奈緒は今日、第二レッスン場を使用すると調べ上げている。慶は、奈緒を担当している清川から、詳細なスケジュールを聞き出していたからだった。アイドルが使用するレッスン場やスタジオが被らないように、という名目である。
 奈緒がレッスン場から出てきたとき、慶は偶然を装って曲がり角から出た。

「こんにちは、神谷さん」

「あっ、お、お疲れ様です、西門さん」

 先ほどのレッスンの名残か、頬に微妙に朱がさしている。

「レッスンかい? 精がでるね」

「あ、うん、アタシも早く、一流のアイドルとして活躍したいかなーって感じでさ」



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