過去ログ - 【モバマスSS】香水 あるプロデューサーの物語
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66:名無しNIPPER[saga]
2016/04/01(金) 22:31:35.26 ID:4bekVCDt0
 目の前で、担当アイドルが他のプロデューサーと交情を深めていたのだ。気の弱い清川のことだから、慶に食って掛かってくることもあるまい。
 慶はあの時そういう計算をし、あえて清川の目の前で奈緒と接吻して見せたのだ。
 この少女にふさわしいプロデューサーは、この自分だと示すために。

「さあ、私にもわからない。確かに、彼の業績はあまり良いとは言えなかった。しかし、仕事に対しては真摯に取り組んでいたし、彼なりに努力している面もあった。それに、346を取り巻く情勢は予断を許さないため、一人でも多くの人材を欲しかったのだが。そこで、同期の君は何か知らないだろうかと思ってね」

 なるほど、そういうことか。やはり、全て慶の思惑通りに事が進んでいる。



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