過去ログ - 【モバマスSS】香水 あるプロデューサーの物語
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76:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 22:52:04.42 ID:zCk6PcLr0
 それは、ささいなボイスレッスンだった。奈緒と加蓮は自主練として、シンデレラプロジェクトに所属している、new generationsというユニットの曲で練習していたのだ。
 そこを、当のシンデレラプロジェクトの、渋谷凛というアイドルが通りかかり、周囲の勧めもあって三人でレッスンしたという。

 「シンデレラプロジェクト」とは、346が企画したプロジェクトである。アイドルを目指して応募してきた少女たちの中から、有望な原石を選び出し、新たにデビューさせようというものだ。
 今年の春に発足したばかりであるが、夏ごろにはプロジェクトの全員がデビューし、定例行事のサマーフェスにはプロジェクト全体の新曲を披露し、成功を収めている。
 多少のトラブルもあったようだが、いままで素人だった少女たちを育成及び指導し、短期間の内にプロジェクトの十数人を全員デビューさせたのだから、あちらの担当プロデューサーはなかなかの辣腕家だと言えよう。



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