過去ログ - 【モバマスSS】香水 あるプロデューサーの物語
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88:名無しNIPPER[saga]
2016/04/04(月) 20:36:23.55 ID:0cF8uTc50
「どうしたのかなー? よしよし、いいこでちゅねー。怖い夢を見るなら、お姉ちゃんが添い寝してあげようかー?」

 志希が、小馬鹿にするように嗤った。しかし、慶が何かを怖がることなどそう無いので、彼女なりに気を遣ってくれたのだろう。

「いらん。ほら、研究とやらが残ってるんだろ。俺のことなんかどうでもいいから、続きしとけ」

「はーい」

 志希は目を細めながらも、再び作業に取り掛かった。

 馬鹿馬鹿しい。仕事は順調に進んでいるではないか。まずはオータムフェスだ。そこで成果を出せば、次のシンデレラの舞踏会につなげることができる。
 第一、自分は美城常務の覚えもめでたい。何も思い煩うことは無いはずだ。
 そう自分に言い聞かせたが、まだ何かが、体に纏わりついているような気がする。
 慶は、グラスに何杯目かのボウモアを注ぐと、味わいもせずに一口で飲み干した。



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