24:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:52:36.12 ID:FEXOEjNw0
港に行くと、軍の検閲がある。
艦娘を引き連れてると嫌でも視線を浴びる。
夕立が割合落ち着いてることに安堵しながら、
私は2隻の艦と対面した。
25:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:54:53.87 ID:FEXOEjNw0
テントの下に、二人の少女が見えた。
私は、PXで買ったボトルを手に声をかける。
「こんにちは」
26:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:55:19.16 ID:FEXOEjNw0
6隻の艦娘を連れて、手配した艦に戻る。
同じ日本人だが、敬礼こそされたがいい顔はされない。
当然か。
提督どもが女衒将校と言われて長い。
27:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:55:50.66 ID:FEXOEjNw0
さっさと充てがわれた部屋に通されると、
わざわざ案内してくれた艦長から、
『貴方は艦長の指揮権意外は無い』との釘を刺される。
わかっています、と返事を返す。
28:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:59:18.18 ID:FEXOEjNw0
甲板で喫煙していると、天城が見つけた。
「またですか」
29:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:03:05.72 ID:FEXOEjNw0
2本目のタバコに火をつける。
「…提督、機嫌悪いんですか?」
30:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:04:14.62 ID:FEXOEjNw0
「提督さん。退屈っぽい」
来るなと念を押したのに、
夕立が私の部屋にやってきた。
31:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:07:06.04 ID:FEXOEjNw0
「…お前のセンスは置いておいて、駄々言うな」
「むー、なら今度スロトボエッジ全巻ね」
32:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:10:23.42 ID:FEXOEjNw0
「はいはいはい…」
「なんで興味なさげなの?!」
33:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:10:57.36 ID:FEXOEjNw0
「とにかく、隊員とレクリエーション室でゲームでもしてこい」
「なーんかイヤっぽい。あの人たち」
34:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 01:11:25.37 ID:FEXOEjNw0
夕立が落ち着かなかったり、
由良に渡した小説について延々と解釈を語らされる羽目になった他は問題なかった。
独伊の駆逐も、上手くやっているらしい。
そうして船旅も残り半ばとなった時だ。
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