過去ログ - 三日月「アインクラッドか.....いいところだと思うよ、ここは」
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 18:17:13.65 ID:2SnlG8uUO

翌日

ライド「すっげーんだよ!なあ!」

三日月「はいはい、わかったから」

タカキたち少年兵組が、初めてのソード・アート・オンラインを楽しんだ翌日。彼らは格納庫でWSの整備の仕事をしていた。

タカキ「ホントに凄いんですよ!三日月さん!『ソード・アート・オンライン』っ言うんですけどね?色とりどりの草花が生えた草原や、とても澄んだ湖!どこまでも続く晴天の空!とても幻想的で.....火星はもちろん、地球にだってあんな風景ありませんよ!」

ライド「しかもそんな場所が無限に広がってんだ!なんかコンピュータが自動でフィールドを作ってるらしくてな?それこそ、ゲームの製作者すら、誰も見たことない場所を一番に見に行けるんだ!!」

三日月「誰も、見たことない場所.....」

ライド「それにな!俺なんか向こうでこんっっっっっなデッカいイノシシ生身でぶっ飛ばしたんだぜ!!」

飛び上がってまでして表現した大きさは、三日月の身長よりも大きく、三日月には到底信じられるものではなかった。

三日月「それは言い過ぎじゃない?そんなイノシシいるわけないし」

ライド「それがいるのがSAOなんだよ!まだ会ったことないけど、ドラゴンとかミノタウルスとか!いろんなモンスターがいるらしいぜ!」

タカキ「現実じゃそんな危険な戦闘できませんけど、ゲームでなら安全にどんなことでもできるんです!」

三日月「ふーん、そこなら安全に戦闘訓練ができそうだね」

タカキ「そういう目的で使う人は三日月さんくらいじゃ.....」

ライド「とにかく!今日は三日月も一緒にガツンッ痛っ!?」

突然、ライドの頭にゲンコツが飛んできて舌を噛んだライドはひぃひぃとベロを出しながら飛び上がった。

雪之丞「ゴォーラ!くっちゃべってないで働けボウズ!」

ライド「ってぇ〜、三日月それじゃ午後仕事終わったらやろうな!」

三日月「考えとく」

タカキ「三日月さん!待ってますね!.....ほら早く行くよ」

ライド「わかってるってーの....!」

タカキとライドは小走りで持ち場へ駆けて行った。

三日月「『ソード・アート・オンライン』か.....」




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