過去ログ - 三日月「アインクラッドか.....いいところだと思うよ、ここは」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/03/29(火) 18:27:22.93 ID:2SnlG8uUO
『今日未明、クリュセ独立自治区4番街でレアメタル資源を運ぶ貨物船が何者からの攻撃を受け、それに対しーー』
タカキ「俺らが火星に帰ってきてから、なんかこういうの増えてませんか?」
食堂備え付けのテレビから流れてくる決してハッピーではないニュースに、タカキは若干の不安を吐露した。
三日月「そうかな、俺はいつもと変わらない気がするけど」
オルガ「当然だ」
そこに、昼食を食べに来たオルガが、トレーを三日月の席の隣に置き、席に座った。
三日月「オルガ」
タカキ「団長!お疲れ様です」
オルガ「これから火星は独立に向けて変革していく、変革とは既存の勢力との戦いだ、それが既に始まってるってことだろ」
タカキ「クーデリア先生も、その中に.....?」
オルガ「ああ、それがあいつの選んだ道であり、責任だからな」
三日月「大丈夫だよタカキ、あいつは凄いやつだから」
文字を教えてくれた先生であるクーデリアの身の心配をするタカキを、オルガと三日月は『革命の乙女』としての道を進むクーデリアに尊敬を込めてそう語った。
オルガ「俺らも、あいつらの戦いに入れるくらい大きくならなくちゃな!」
三日月「俺はオルガが言えば、どんな戦いにも行くけど」ピピピッピピピ
タカキ「三日月さん、電話鳴ってますよ」
三日月「うん.....噂をすれば」
三日月が取り出した携帯型タブレットのディスプレイには、『クーデリア・藍那・バーンスタイン』と表示されていた。
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