過去ログ - 三日月「アインクラッドか.....いいところだと思うよ、ここは」
1- 20
15:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 18:27:22.93 ID:2SnlG8uUO

『今日未明、クリュセ独立自治区4番街でレアメタル資源を運ぶ貨物船が何者からの攻撃を受け、それに対しーー』

タカキ「俺らが火星に帰ってきてから、なんかこういうの増えてませんか?」

食堂備え付けのテレビから流れてくる決してハッピーではないニュースに、タカキは若干の不安を吐露した。

三日月「そうかな、俺はいつもと変わらない気がするけど」

オルガ「当然だ」

そこに、昼食を食べに来たオルガが、トレーを三日月の席の隣に置き、席に座った。

三日月「オルガ」

タカキ「団長!お疲れ様です」

オルガ「これから火星は独立に向けて変革していく、変革とは既存の勢力との戦いだ、それが既に始まってるってことだろ」

タカキ「クーデリア先生も、その中に.....?」

オルガ「ああ、それがあいつの選んだ道であり、責任だからな」

三日月「大丈夫だよタカキ、あいつは凄いやつだから」

文字を教えてくれた先生であるクーデリアの身の心配をするタカキを、オルガと三日月は『革命の乙女』としての道を進むクーデリアに尊敬を込めてそう語った。

オルガ「俺らも、あいつらの戦いに入れるくらい大きくならなくちゃな!」

三日月「俺はオルガが言えば、どんな戦いにも行くけど」ピピピッピピピ

タカキ「三日月さん、電話鳴ってますよ」

三日月「うん.....噂をすれば」

三日月が取り出した携帯型タブレットのディスプレイには、『クーデリア・藍那・バーンスタイン』と表示されていた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
72Res/50.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice