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過去ログ - 【安価/】魔神提督「SRプロ業務推進記」

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234: ◆kbZmcke3lM[saga]
2016/04/05(火) 00:37:10.08 ID:6Dok2URT0
西園寺琴歌　好感度　60/300　⇒　131/300

レデュエ「君は過去にこの事務所に所属していた岡崎泰葉というアイドルを知っているか？」

琴歌「はい！皆の憧れの存在でした！」

レデュエ「だが、その笑顔が作り物だったとしたら、君はそれを信じるかな？」

レデュエ「いうなれば、人は深すぎる絶望に晒され続けた場合、自己防衛の為に仮面を着ける。」

レデュエ「感情を殺した、と言い換えてもいい。」

琴歌「泰葉さんがそんな訳・・・！」

レデュエ「では、着眼点を変えようか。」

レデュエ「君は地球外生命体が、この世界に人間の姿を借りて生きていたとしたら、信じる？」

レデュエ「どこからどうみても、君の知る人間がそこに居る・・・しかし、それは怪物が人間の姿を借りているだけかもしれない。」

琴歌「そんな迷信染みた話がある訳ないですよ・・・。」

レデュエ「当然の反応だ・・・だが、残念ながらこれは事実であり・・・。」

レデュエ「岡崎泰葉の子役時代の知り合いは、皆、そのワームに惨殺され、成り代わられた。」

レデュエ「そして、岡崎泰葉は目の前でその知り合いが撃たれながら、彼らが異形の化物に変わるのを見た。」

レデュエ「その事は彼女を呪うトラウマの様になり、彼女は最早人を信じられなくなっていた。」

レデュエ「そこに取り入ったのが、本事務所の社長、加賀美陸だった。」

レデュエ「彼は岡崎泰葉の過去の知り合いが全員ワーム化しているのを知った上で・・・。」

レデュエ「彼女をその場に送り、彼女の目の前で除去を進行させる事で彼女に最悪の形でトラウマを植え付けている。」

レデュエ「全ては自身の持った歪んだ理想の為にね。」

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