過去ログ - 【安価/】魔神提督「SRプロ業務推進記」 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価/】魔神提督「SRプロ業務推進記」

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319: ◆kbZmcke3lM[saga]
2016/04/08(金) 00:54:27.14 ID:uxgudu0M0
鳴滝「それは整えられた場だろうね。」

鳴滝「同じ宝石でも下地、ライトアップ、周囲の雰囲気一つで見え方、映え方が天と地ほど違う。」

鳴滝「あれだけの逸材だ・・・ちゃんとした場を整えれば、紛れもない「本物」になる。」

凰蓮「あら、いい事いうじゃないの。」

凰蓮「ワテクシはまだ貴方の人となりを完全に理解した訳じゃないわ。」

凰蓮「だが、誰かの為にここまでの遠方の地まで駆けつける意志・・・それは大切な物よ。」

凰蓮「仲間意識とは美徳。」

凰蓮「なら、ワテクシからの頼みは一つ、貴方の手でフレちゃんをスカウトしようとしてみなさい？」

凰蓮「それならば、ワテクシも手伝うわ。」

鳴滝「承知した。」

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---エッフェル塔---

フレデリカ「わー、大きい！！これって倒れたら危なそうだよねー✩」

宮本「ふふっ、いつまで経っても無邪気なものだ、誰に似たのやら。」

凰蓮「あっ、いたわね。ダイゴ。」

宮本「凰蓮！来てくれたのか！！」

凰蓮「恩義のあるダイゴがフランスに行くとなったら、ワテクシが行かない訳にはいかないわ。」

宮本「それでそちらの軍人は・・・？」

鳴滝「宮本大悟博士ですね。日本から参りました鳴滝と申します。」

鳴滝「ご旅行中の所、失礼を承知で博士には折り入ってお願いしたい事があります。」

鳴滝「その為、ここに参りました。」

凰蓮「人命救助の為らしいわよ。」

宮本「それは苦労を掛けさせたね。君が先ほどフレデリカが言っていた、私を探していた存在か。」

宮本「取り敢えずは、詳しく話が聞きたい。だが、その前にフレデリカを探さねば。」

凰蓮「すぐに何処かへ行ってしまう癖は子供の頃から変わらないのね。」（やや懐かし気に肩を竦める）

宮本「全くだ。ハハハ、昔から凰蓮には迷惑ばかり掛けるな。」

鳴滝「では、手分けして探しましょう。」

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