過去ログ - 【安価/】魔神提督「SRプロ業務推進記」 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価/】魔神提督「SRプロ業務推進記」

↓ 1- 覧 板 20

369: ◆kbZmcke3lM[saga]
2016/04/09(土) 01:28:33.39 ID:wXRw3msT0
---X Production、屋上---

風見「一命は取り留められた様だが、随分と無茶をしたもんだな、敬介・・・。」

敬介「返す言葉もありません、風見先輩・・・。」

風見「別に責めている訳じゃない。お前の過去を知っているだけになまじそんな気はないさ。」

風見「ただ場所は選ぶべきだった。あの撮影の主役に奴が扮していたとしても・・・。」

風見「アイドルの目の前で戦うべきでは無かった。」

敬介「だが、俺はあいつだけは許せなかった、許せなかったんです・・・。」

風見「それでいいんだ・・・ただ、その怒りに飲まれ、俺達の取るべき行動を見失うな。」

風見「お前の話からするに・・・あの撮影で使われていた銃火器は本物。」

風見「だとすると、あの撮影自体がきな臭くなってくる。」

風見「一文字先輩を拉致した後、謎の爆発で葬られた超銀河王という存在も再び浮上する。」

敬介「では、俺達は常に複数の組織によって狙われている可能性すら出てくる、と・・・？」

風見「ああ。もしかしたら、俺達は想像もできない様な大きな謀略の渦の中にいるのかもな。」

敬介「それでも、アポロガイストは俺が討ち取りました。もうこんな事はこれで・・・！」

風見「いや、敵の執念を見くびってはいけない。俺がデストロンと戦っていた時、ドクトルGがショッカーの大幹部を一挙に蘇らせた事もあった。」

風見「敵の技術力が分からない以上、全ての可能性を想定しろ。敵はもう既に手を打ってきているかもしれない。」

風見「一時も警戒を緩めず、常に敵の考えの先を行く・・・それしか今の俺達には出来ない。」

敬介「だが、風見先輩が俺に施してくれた手術で得たこのマーキュリー回路さえあれば・・・。」

敬介「俺はどんな奴にも負けませんよ。」

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>

1002Res/489.51 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ