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過去ログ - 【安価/】魔神提督「SRプロ業務推進記」

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774: ◆kbZmcke3lM[saga]
2016/04/22(金) 01:40:50.13 ID:LqhWywZI0
---都内、モ○バーガー---

加蓮「うん、美味しい！！」

琢磨「それは良かったです。」

加蓮「前は、よく友達とロ○テリアに行っていたんだけど・・・。」

加蓮「その友達がいなくなってからは、その店自体が嫌いになっちゃって・・・。」

加蓮「ここに来る様になったの・・・。とんだ気分屋でしょ？私って・・・。」

琢磨「その友達とは渋谷凛さん・・・ですね。」

加蓮「知ってたんだ、というか当然か・・・トライアドが健在だった頃はそこそこ売れてたものね。」

加蓮「でも今じゃ見る影もない。」

加蓮「でも、私達自体が評価されている訳ではなく・・・。」

加蓮「渋谷凛というブランドバリューとその付属品という図式だったって訳。」

加蓮「それを知らずに私は漸く念願のアイドルになれたって舞い上がっちゃって・・・凛がいなくなって現実に打ちのめされた。」

加蓮「ファンは再結成したニュージェネの方に行って、私達は見向きもされなくなった・・・。」

加蓮「ふふっ・・・ケホ・・・・そこまでの存在だったって訳。」

琢磨（・・・同じだ。最初は円滑に行っていたのに、より強い物が出てきて虐げられた私と・・・。）

加蓮「・・・3人集まって、漸く一つとして認識される物の付属品って何か悲しいよね。」

加蓮「昔やってた、3体合体のロボの主要機が抜けた感じ。」

加蓮「冴えない端役は頑張るけど・・・結局主役には勝てない。」

加蓮「結局、頑張ってもさ・・・私は身体が弱かった頃と変わっていない・・・。」

加蓮「飾り立てられた尤もな言葉に有頂天になって、自分が本当はどう見られているかに無頓着で・・・。」

加蓮「夢、なんて抱いちゃってさ・・・。」

琢磨「私にはそれは君の考えすぎだと思いますよ。」

加蓮「何がよ！！凛がいない私なんて・・・私なんて！！」

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