過去ログ - 【安価/】魔神提督「SRプロ業務推進記」 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価/】魔神提督「SRプロ業務推進記」

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869: ◆kbZmcke3lM[saga]
2016/04/24(日) 03:48:19.50 ID:edjSKBu00
グリンシャ「・・・。」

礼「何も聞かないんですね・・・。」

グリンシャ「人には聞かれたい事と聞かれたくない事がある。」

グリンシャ「物事を詮索しすぎるのは性には合わない。」

礼「有難う、ございます・・・。」

鋼鉄参謀「さて、では我々はそろそろ、行くとするかな・・・。」

鋼鉄参謀「・・・妙だ・・・先ほどまで、晴れていた空が曇っている。」

ユニコルノス「鳥居に霜が下りていますよ・・・！」

礼「ああっ・・・来る・・・あの怪物が私を殺しにやってくる・・・。」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ﾊﾟｷﾊﾟｷｯ

ジイノ「何だ・・・回りの海面が凍り付いていく！？」

グリンシャ（この青島神社は内陸部とは一本の道でしか繋がっていない・・・。）

グリンシャ（この分だと水路は分断されたとみていい。）

グリンシャ（この規模の気象変動・・・敵はライダーではない。）

水のエル（強化体）「宣告通り、貴様の生に幕を下ろしにきた。」

礼「いやぁぁぁぁ！！」

鋼鉄参謀「この気象変動の引き金は貴様か。退路を断った積りだろうが・・・甘い！！」ｺﾞｫｯ!（ノータイムで高速回転する鉄球を水のエルに放つ）

ﾋｭｵｵｵｵ（水のエル目掛けて投擲された鉄球が凍り付き、威力を殺される）

鋼鉄参謀「何・・・！？」

ジイノ（嘘だろ・・・鋼鉄参謀の鉄球は回避不可の超速度の筈・・・それを空中で止めただと・・・？）

氷のエル「お初にお目に掛かるな・・・アギトならざる力を持つ者よ。」

氷のエル「我が司るのは氷。」

氷のエル「我の息は、その程度の鉄球ならば即座に冷却できる・・・。」

氷のエル「貴様たちがどう足掻こうと我々には勝てぬ。」

鋼鉄参謀「言ってくれるな・・・だが、攻撃を一回相殺したぐらいで勝った気でいるなら、それは慢心だ。」

（氷が割れ、引き戻された鉄球を氷のエルが回避する）

鋼鉄参謀「・・・グリンシャ。その女性は任せる。この敵は、敵として申し分ない。」

鋼鉄参謀「だが、デルザーの漢として俺は負けられぬ。こやつは任せておけ。」

鋼鉄参謀「ユニコルノス、ジイノ！敵の戦力が見えない以上、細心の注意を払え！！」

礼「木野さん・・・どこですか、木野さん！！」

グリンシャ（どうする・・・！？）

篠原礼　好感度＋（倍率×1.5）↓1
篠原礼　Turn 3 ↓2
1.時間を稼ぐ為、逃げられる場所まで逃げる
2.水のエル（強化体）に挑んでみる
3.礼を安心させる為に、虚勢でもいいので、勝機を口にする

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