2:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:38:31.69 ID:uezDFj6E0
ある富山県に、それはそれは影の薄い女子中学1年生が住んでいました。
その名も、赤座あかりと言いました。
3:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:40:09.28 ID:uezDFj6E0
あかり「くすん・・・。存在感、欲しいよぉ・・・」
魔法使い「その願い、叶えて差し上げましょう」
4:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:42:10.88 ID:uezDFj6E0
あかり「え?これ・・・」
魔法使い「これさえ履けば、あなたの存在感がないという悩みは解決です」
5:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:43:40.39 ID:uezDFj6E0
次の日の通学路・・・
6:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:44:44.80 ID:uezDFj6E0
何と、魔法使いの出した靴は、今時誰も履かない厚底ブーツだったのです。
さらに、ご丁寧に花柄の模様でデコられていました。
7:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:46:47.74 ID:uezDFj6E0
結衣「その靴はなに?なんか、10年くらい前の雑誌とかで見た気がするぞ?」
京子「すごいなあかり・・・。その靴を履く度胸は、私にはない」
8:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:47:33.25 ID:uezDFj6E0
たまりかねたあかりは、通学路にある学生用品店で上履きを購入すると、
履いていた厚底ブーツを投げ捨てました。
9:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:48:26.92 ID:uezDFj6E0
そして、教室・・・
10:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:49:13.25 ID:uezDFj6E0
先生「さて、学校に落し物が届いている」
先生「この靴なんだが」
11:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:50:05.53 ID:uezDFj6E0
櫻子「あっはっは、何あの靴?ダッサー!」
向日葵「は、履いてた人のセンスを疑いますわ・・・」
12:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 15:51:28.78 ID:uezDFj6E0
先生「どうだ、心当たりあるヤツいないかー?」
ちなつ「はーい先生、それあかりちゃんのです」
43Res/12.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。