過去ログ - にこ「一つの未来の話」
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16:名無しNIPPER[saga]
2016/03/31(木) 23:55:02.92 ID:mgTPf3ts0

チャポン…



あんなの断れるわけないわよね…!

誰に言い訳してるかわからないけど、これは仕方の無い事だと思う。


それはそうと凛と一緒にお風呂に入るなんて高校生ぶりくらいかしら。


「いいお湯だねぇ〜…」


「そ、そうね…狭いでしょ?そろそろ私先に洗うわ。」


「あ、背中流そうか?」


「だ、大丈夫大丈夫。凛はそのまま温もってなさい。」


向かい合わせで湯船につかっていると目のやり場にも困るし、さっさと洗ってしまおう。



「ねぇにこちゃん、急に一緒にお風呂入りたいなんて言って迷惑だった…?」


「別に全然構わないけど、ちょっとびっくりはしたわね、なんで一緒に入りたいなんて思ったの?」


「…ちょっと寂しくなっちゃって…にこちゃんと離れたくなかったの。」


大丈夫だなんて言ってたけど、やはり小さい頃から一緒にいた花陽と離れる事は凛にとっても辛い事だったのだろう。

それに少し酔っている事もあり人が恋しくなってるのかもしれない。


「そう…じゃあ今日は宇宙No.1アイドルにこにーが寂しがり屋の凛ちゃんと一緒に寝てあげるにこ!」


「ホントに?……ありがとう。」


キャラの方にツッコミがなかったのが地味に痛い…

高校生の頃は『ちょっと寒くないかにゃー?』とか言われてたんだけどね。

それに大人になったのか『にゃー』もあんまり使わなくなってしまってちょっと残念。


「よし、そうと決まればもう時間も遅いし早くお風呂出て支度するわよ!」


「うん!」

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