64:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:10:02.15 ID:w1kZymuE0
「…凛のこと?」
「…っ!?」
絵里には気付かれてたみたいね。いや、もしかしたら他の皆も気付いていてなにも言わなかっただけかもしれない。
65:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:10:54.58 ID:w1kZymuE0
「それはあったわよ…誰かさんが私の好きな人とあれだけ仲良くしてたら…ね?」
「!?…それって……」
「……にこ、そろそろ自分の気持ちに正直になったらどうかしら?」
66:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:12:43.23 ID:w1kZymuE0
「…嫉妬、だったのね。凛に好きな人がいるんだって思ったらこんなにモヤモヤして…気付かせてくれてありがと。絵里には高校生の時からお世話になってばっかりだわ」
「ふふっ…μ'sの仲間だもの、お互い様よ。」
「その仲間に付き合ってること内緒にしてたのは誰よ…って言っても全く隠せて無かったわけだけど」
67:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:13:49.28 ID:w1kZymuE0
「え?今なんて……?」
「何でもないわ。…じゃあ私は中に戻るわ、後は若い者同士で…なんてね?」
「若い者同士で…?っ!?」
68:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:15:13.56 ID:w1kZymuE0
それは今にも私の口から出そうとしていた言葉だった。
凛から私に伝えなきゃいけない事って…?
もしかして…誰かと付き合ってるって話?
それとももうルームシェアはやめるって話?
69:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:16:44.60 ID:w1kZymuE0
「…グスッ…えぅ…?」
「離れられるはずないよ…だって、こんなににこちゃんの事が好きなんだから…」
「……りん…?」
70:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:18:02.06 ID:w1kZymuE0
「私、凛の事がどうしようもなく好きみたい。凛ともう一緒にいれないって思ったら涙が止まらなくなるほどにね」
「うん…ずっと一緒にいよう?凛もにこちゃんと離れたくないんだ。それとね、これ…クリスマスのプレゼントなんだけど…貰ってくれる?」
71:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:18:39.84 ID:w1kZymuE0
「どう、かな?」
「ありがとう…とっても嬉しいわ。お返しをしてもいい?」
「え?にこちゃんにはもう貰っ……!!?」
72:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:20:19.46 ID:w1kZymuE0
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「あーあ、もうこんな時間かぁ…もっと沢山お話したかったよ…時間、もどれー!…って、ダメかぁ…」
「何を子供みたいな事を言ってるんですか…まあでも確かに、もう少し時間が遅く過ぎてくれればいいのに、とは思いますね。」
73:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:22:01.61 ID:w1kZymuE0
「いいわね、宇宙ナンバーワンアイドルのプライベートな笑顔なんて激レアよ!」
「ちょっと寒くないかにゃー?」
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