67:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:13:49.28 ID:w1kZymuE0
「え?今なんて……?」
「何でもないわ。…じゃあ私は中に戻るわ、後は若い者同士で…なんてね?」
「若い者同士で…?っ!?」
68:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:15:13.56 ID:w1kZymuE0
それは今にも私の口から出そうとしていた言葉だった。
凛から私に伝えなきゃいけない事って…?
もしかして…誰かと付き合ってるって話?
それとももうルームシェアはやめるって話?
69:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:16:44.60 ID:w1kZymuE0
「…グスッ…えぅ…?」
「離れられるはずないよ…だって、こんなににこちゃんの事が好きなんだから…」
「……りん…?」
70:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:18:02.06 ID:w1kZymuE0
「私、凛の事がどうしようもなく好きみたい。凛ともう一緒にいれないって思ったら涙が止まらなくなるほどにね」
「うん…ずっと一緒にいよう?凛もにこちゃんと離れたくないんだ。それとね、これ…クリスマスのプレゼントなんだけど…貰ってくれる?」
71:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:18:39.84 ID:w1kZymuE0
「どう、かな?」
「ありがとう…とっても嬉しいわ。お返しをしてもいい?」
「え?にこちゃんにはもう貰っ……!!?」
72:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:20:19.46 ID:w1kZymuE0
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「あーあ、もうこんな時間かぁ…もっと沢山お話したかったよ…時間、もどれー!…って、ダメかぁ…」
「何を子供みたいな事を言ってるんですか…まあでも確かに、もう少し時間が遅く過ぎてくれればいいのに、とは思いますね。」
73:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:22:01.61 ID:w1kZymuE0
「いいわね、宇宙ナンバーワンアイドルのプライベートな笑顔なんて激レアよ!」
「ちょっと寒くないかにゃー?」
74:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 01:59:06.70 ID:w1kZymuE0
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「ただいま〜、ふぅ…今日も疲れたわね…」
ふと、玄関に唯一飾ってある写真を見た。
75:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 02:00:07.81 ID:w1kZymuE0
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「ただいま〜、ふぅ…今日も疲れたわね…」
ふと、玄関に唯一飾ってある写真を見た。
76:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 02:01:53.91 ID:w1kZymuE0
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高校生の頃の自分は、将来自分がどうなるって思ってたんだっけ?
アイドルになるっていう漠然とした夢はあったけどきっとその後の事は全く考えてなかった。
77:名無しNIPPER[sage]
2016/06/12(日) 14:56:55.87 ID:DlLI1gIaO
これは終わりなのか?
とりま乙
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