過去ログ - 二宮飛鳥「シンデレラパーティー」
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5:名無しNIPPER[saga]
2016/04/01(金) 04:31:05.61 ID:oKvZNjni0
飛鳥「蘭子。たぶん次も後ろだ」
蘭子「ああ――聖なる左手には、氷を!」
ボクは蘭子に命令して背後に居ただろうシンデレラかアイドルを凍らせる。……先程の炎で倒せたなどとは最初から思ってはいない。あれはただの威嚇だ。本命はむしろこっちだ。
先程の攻撃で倒したと思った……そのように油断しているように見せかけて、わざと隙をつくった。そして、相手はまんまとそれに引っかかり、ボクを待ち伏せし、攻撃しようとした。
飛鳥「……アナスタシア、か」
氷漬けにされている少女はボクのクラスメイトだった。……この子も、シンデレラだったのか。相棒であるところのアイドルも居るが、誰なのかはわからない。アナスタシアと同じ銀髪で、銃を持っている。この銃で攻撃されたのだろう。
アナスタシアとこのアイドルの戦略は間違っていなかっただろう。銃という遠距離からの攻撃手段を持っているならば、隠れて隙だらけの相手を狙うことが最適だ。相手に認識されるより前に、相手に必殺の一撃を叩き込む。そうすることができるならばそうした方が良いのは当然だ。
ただ、相手が悪かった。
飛鳥「……とりあえず、一人目だ」
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