過去ログ - 二宮飛鳥「シンデレラパーティー」
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8:名無しNIPPER[saga]
2016/04/01(金) 05:19:40.06 ID:oKvZNjni0

――

 昼休み、体育館裏。

飛鳥「それで、何の用だい? 奏さん」

奏「わからない?」

飛鳥「推測で何かを決めつけるのは嫌いでね。実際に観測されるまでは絶対のものなんてこの世には一つもないとは思わないかい?」

奏「……そうね」

 と言っても、奏さんがシンデレラであることはまず間違いないだろう。それも、昨日ボクたちの戦いを見ていたシンデレラ。

 ボクたちの能力を見ていたということは不意打ちが通じないことはわかっているはずだ。だからいきなり攻撃を仕掛けてくることはないだろう。奏さんのアイドルの能力によってはわからないが……その場合のことも、考えていないわけではない。

奏「私はシンデレラよ。昨日、あなたたちの戦いを見せてもらったわ。そこで提案なのだけれど……私たちと、手を組まない?」

飛鳥「……最後に勝ち残るアイドルは一人だけ、じゃあないのかい?」

奏「ええ。そうね。でも、最後まで勝ち残らなければ意味がないでしょう?」

飛鳥「……最後の二人になるまで、か」

奏「そういうことね」



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