過去ログ - ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」Heaven
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1
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/01(金) 17:57:59.79 ID:Qqe6AeIH0
ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」
ex14.vip2ch.com
のもう一つの終わり方です。
前作と前々作読んでないと全く分からんと思うっす。
(-ω-)
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/01(金) 18:33:43.84 ID:8lR9Jy8lO
まさか天使ルートも見れるとは
超期待!
3
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/01(金) 19:30:39.35 ID:kf6qiPWJ0
期待期待期待期待期待期待
4
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/01(金) 21:33:04.11 ID:fFwDgyAj0
これは期待
5
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/02(土) 05:45:01.40 ID:zDzZfjIa0
男「目標を変えるつもりはないけどまたいくらか善行を積み直しになっちまったからそれまでは一緒にいてやれる。それじゃあだめか?」
男(嬉しさの証は手の光で分かるけど、今はもうそんなものがなくとも僕はロリ天使の気持ちがわかるだろう)
男(そう思う程度には僕もまた彼女のことを慕っていたのかもしれない)
以下略
6
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/02(土) 05:46:31.35 ID:zDzZfjIa0
私はお兄さんの善行の一部を削った。
何のために削った?
土壇場でお兄さんに目標を変えてもらうためだったが、それは無理だった。
以下略
7
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/02(土) 05:47:34.83 ID:zDzZfjIa0
ああ、なぜ私は天使に生まれてしまったのだろうか。
私が人間だったならば、善行の目標を、願いを、奇跡を、ずっとお兄さんと一緒にいるために使ったのに…
8
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/02(土) 05:49:01.87 ID:zDzZfjIa0
男「さっきは、さ、僕の方も急に怒鳴ったり騒いだりしてごめん。さっ、今日はもう寝ようか」
ロリ天使「はい……」
ベッドの上のお兄さんの温もり。これもあと何回感じられるだろうか…
以下略
9
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/02(土) 05:50:51.01 ID:zDzZfjIa0
お兄さんの匂いがする。
それをすぅっと思いっきり吸い込むとお兄さんの匂いが私の鼻を通り抜け頭の中を満たす。
気がつけば私は、無意識の内に大好きな匂いで頭がくらくらする程これを繰り返していた。
以下略
10
:
◆hs5MwVGbLE
[saga sage]
2016/04/02(土) 05:52:14.09 ID:zDzZfjIa0
まぁ、じわじわ更新したいと思いまする
(-ω-)
11
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/02(土) 13:07:51.10 ID:WIdr5tyu0
乙('ω')
12
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/02(土) 23:53:57.76 ID:zDzZfjIa0
男「ん〜!もう朝か、さぁ今日も元気に善行積みますか」
ロリ天使「お兄さん、いつからか結構ノリノリですよね」
男「別に悪いことしてるわけじゃないからさ。やっぱり良いことは続けてると心が晴れ晴れするよ」
以下略
13
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/02(土) 23:55:49.38 ID:zDzZfjIa0
友「おはよう」
男「おはよう」
友「そうそう、もうちょいで夏休み入るけど男はなんか予定あんの?」
以下略
14
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/02(土) 23:57:06.25 ID:zDzZfjIa0
友「それに、邪魔しちゃ悪いしな」
友がニヤニヤと怪しい笑みを浮かべながらこちらを見てくる。
前々から思っていたが、こいつは僕の顔がキモいと言える立場なのだろうか。
こいつがこういう顔をしているときのキモさは多分僕なんかさ比じゃないと思いたい。
以下略
15
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/02(土) 23:59:08.16 ID:zDzZfjIa0
男「友、お前は一体何の話をしているんだ?」
友「俺は前からおかしいと思ってたんだよな。最近お前が明るくなったかと思ったら今度は性格が変わったみたいに人当たりがよくなってさ」
友「最近じゃあ遅くまで大学に残って教授に媚売ってることもあるそうじゃねぇかぁ…」
以下略
16
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 00:01:41.04 ID:BxD3NpOU0
友「でなぁ、最近やっと俺もお前がそんな風になった理由が分かったってわけよ!」
男「はぁ…で?その理由は?」
友「俺に気を使ってくれてたんだよな…いやぁ悪かったなぁ…」
以下略
17
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 00:02:43.30 ID:BxD3NpOU0
男「…は?」
友「なんか偶にお前と小学生かと思うほどの低身長だけどすっげー可愛い娘と遊んでるって聞いてるぞ」
友「俺にも紹介してくれよぉ!」
以下略
18
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 00:06:02.03 ID:BxD3NpOU0
プライベートを同じ大学の人間に見られてるなんて僕は考えたこともなかった。
そりゃあ休日は基本バイトが当たり前だったというのもあるが…
何よりも有名でも何でもない僕のプライベートなんて誰が見ても興味ないと思っていたしその通りだと思う。
以下略
19
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 00:08:02.79 ID:BxD3NpOU0
男(でも他にいいのが思いつかない…)
男「ああ、それ多分従妹のことだよ。今ちょっと叔父さんから僕の住んでるアパートに預けられてて…」
普段善行を積んでいることもあって、息をするように嘘を吐く自分がいると少し心が痛む…
以下略
20
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 00:09:00.63 ID:BxD3NpOU0
友「決まりな!じゃあまた後でな!ヒャッホウ!」
友がテンションMAXと言わんばかりに階段を駆け上がっていった。
男「協力頼むぞ」
以下略
21
:
◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 00:11:05.50 ID:BxD3NpOU0
結局その日の講義中、ロリ天使はずっと機嫌が悪いといった感じだった。
どれくらい機嫌が悪いかというと僕の消しゴムをわざと机の上から落としたりするレベルである。
男「あっ、おまっ!」
以下略
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