過去ログ - ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」Heaven
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27: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 06:56:31.40 ID:BxD3NpOU0
男「お待たせ」

友「ごめんごめん」

僕らがそう一言入れてから座ろうとしたときだった。
以下略



28: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 06:57:53.03 ID:BxD3NpOU0
友「お、男…どうしよ」ボソボソ

男「何がだよ!?」ボソボソ

友「もうこうなったらヤケだ!」ボソボソ
以下略



29: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 06:58:54.50 ID:BxD3NpOU0
ロリ天使「は、はぃ」

友「どんな風に聞いてた!?」

ロリ天使「まぁ、大変いい友人だとは聞いていましたが…」
以下略



30: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 06:59:42.84 ID:BxD3NpOU0
ロリ天使「あの、顔を上げてください」

友「え、ああ…それで、返事の方は…」

ロリ天使「結論からいいますと…ごめんなさい…」
以下略



31: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 07:00:43.92 ID:BxD3NpOU0
友「え、あっ、はい…すみませんでした…そりゃあいきなりは無理だよな…その友達からでも…」

ロリ天使「ダメな理由。聞きたいですか?」

は?こいつ一体何を言うつもりだ?
以下略



32: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 07:03:09.34 ID:BxD3NpOU0
ロリ天使「私……」

そのまま『天使なんです』とか言うのかと思いきや、僕の隣で座っていたロリ天使がすっと立ち上がった。この時点で僕も一緒に立ち上がるべきだった。
ただそのときは天使であることをすぐにバラすとばかり考えていたのに、謎の間が入ったため少し胸を撫で下ろして安心してしまっていたのだ。

以下略



33:いろんな意味で[sage]
2016/04/03(日) 14:41:25.30 ID:N+tQYEjiO
キタ―――――(゚∀゚)―――――!!!!!


34: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 17:01:01.24 ID:BxD3NpOU0
友「おっ…おう…そうか…」

ロリ天使が満足気な顔で僕の隣に座り直した。
友は魂が抜けたような顔をしていた。
彼も僕に『ついこないだまで、魂の抜けたような顔をしていた』と言っていたが、僕もあんな顔をしていたのだろうか…
以下略



35: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 17:02:17.97 ID:BxD3NpOU0
友「男…」

意外にもその沈黙を最初に打ち破ったのは友の一言だった。
彼は自分の足元に置いていたゲームソフトを手に取った。
そうだ。友にはまだゲームがあった。三人でゲームをすればとりあえずこの場はうやむやにできそうだ。
以下略



36: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 17:04:03.52 ID:BxD3NpOU0
友「ごめんな?男も…ロリ天使ちゃんも…俺邪魔だったよな!」

男「友、ごめん…」

友「んじゃ!」
以下略



37: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/03(日) 17:09:36.81 ID:BxD3NpOU0
男「…おい。さすがに今回は勝手がすぎるぞ」

ロリ天使「そうでしょうか?私を天使だと暴露せずにあの人に私を諦めてもらうにはこれが一番手っ取り早いと思ったのですが」

男「そうだけど…その、あいつの気持ちとか…考えてやれよ…」
以下略



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