過去ログ - ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」Heaven
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◆hs5MwVGbLE
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2016/04/03(日) 17:35:58.26 ID:BxD3NpOU0
ロリ天使「お、お兄さん…その手…」
男「やっとだよ。明日こそは地獄に行けそうだな」
男「今日はさっさと寝るか」
以下略
49
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◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 17:37:35.43 ID:BxD3NpOU0
あの日、お兄さんの手に初めて金色の輝きが宿った日から今までの時間は本当は無かったはずの時間。
奇跡の時間。
その奇跡の時間は、私のお兄さんに対する想いを抑えるどころかどんどん膨張させてしまっていた。
以下略
50
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◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 17:39:24.03 ID:BxD3NpOU0
男「んっ…むにゃ…すぅ、すぅ…」
ロリ天使(お兄さん、ごめんなさい。ごめんなさぃ…)
ロリ天使「セーフティ、解除…」
以下略
51
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◆hs5MwVGbLE
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2016/04/03(日) 22:35:41.73 ID:BxD3NpOU0
今日はロリ天使との契約が終わる最後の日になる。
あれからロリ天使が大学まで付いてきた日は一日もなかったが、さすがに今日も大学に付いてくるなというのは僕の良心が痛んだので何も言わないでおいた。
…しかし
以下略
52
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◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 22:37:26.77 ID:BxD3NpOU0
男(悲しい別れだけど僕もあいつも未練なくここを去れるなら、こんな結末もありなのか?)
結局目標を変えることはなかったし、変えようと思ったこともない。
僕にその気がない以上、いつかはロリ天使とも別れなければならないのだ。
以下略
53
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◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 22:39:39.51 ID:BxD3NpOU0
男(最後の善行は何にしよう)
別に何でもいいのだが。
そんなことを考えながら教室の席に座っていると友も教室に入ってきた。
以下略
54
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◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 22:40:27.59 ID:BxD3NpOU0
友「で、続きなんだけど…」
男「……?」
友「男?どうした?」
以下略
55
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◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 22:41:18.70 ID:BxD3NpOU0
男「……」
友「ど、どした?トイレか?」
男「ごめん、僕今日はもう帰るわ」
以下略
56
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◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 22:43:09.61 ID:BxD3NpOU0
男「おいっ!」
ロリ天使「随分とお早い帰宅でしたね」
男「どういうことだよ。僕に何をした?」
以下略
57
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◆hs5MwVGbLE
[saga]
2016/04/03(日) 22:44:36.44 ID:BxD3NpOU0
ロリ天使「私…」ギュッ
ロリ天使「どうしてもお兄さんと離れたくないんですっ」
男「僕は目標を変えるつもりはないと言ったはずだぞ?」
以下略
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