過去ログ - ロリ天使「お兄さん、善行を積みませんか?」Heaven
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72: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 15:05:06.92 ID:gFAGa4MM0
そうこうしている内に大学は夏休みに入った。

勿論僕はノープランのままだ。

それまでに地獄に行くつもりだったから。
以下略



73: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 15:06:42.63 ID:gFAGa4MM0
男「んぁ…誰だ?」

画面を見るとそこに記されていたのは母の名前だった。

男「母さん?」
以下略



74: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 15:08:35.19 ID:gFAGa4MM0
男「はぁ。なんなんだよもう」

ロリ天使「なんとおっしゃってたんですか?」

男「なんか実家に顔出せって…」
以下略



75: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 15:10:25.70 ID:gFAGa4MM0
ロリ天使「お兄さんは、地獄に行くんですよね?」

男「どうしたんだよ突然」

ロリ天使「もうご両親に一度も顔を合わせずに地獄に行く気ですか?」
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76: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:04:15.04 ID:gFAGa4MM0
二日後、僕はロリ天使と一緒に電車で実家へと帰った。

ロリ天使「楽しみですね!」

男(僕は別に楽しみではないけど…)
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77: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:05:15.15 ID:gFAGa4MM0
男「というか…なんでわざわざ僕が買った服着てきたんだ?別にいつもの格好でよかったろ。どうせ向こうにいる間はずっと周りには姿見えないまんまなんだから」

ロリ天使「なんでもいいじゃないですか」

まぁ僕を困らせるようなことをしないのなら確かに何でもいいのだが…
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78: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:07:22.86 ID:gFAGa4MM0
男「…はぁ、やっと着いた」

僕らは電車を降り、駅からバスで移動しやっと家までたどり着いた。

とりあえず軽く戸を叩く。
以下略



79: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:09:07.66 ID:gFAGa4MM0
母「で?後ろの女の子は誰?」

男「へ?」

男(な、何言ってるんだよ母さん…)
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80: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:10:58.06 ID:gFAGa4MM0
母「まぁ!もしかしてとは思ってたけどやっぱり男の彼女さんなのね!?」

男「違うんだよ母さん…その、こいつは勝手について来て…そう!大学の友達!」

母「いいのよ隠さなくても。大学生にしては小さすぎる気もするけど本当に大学生ならお母さんも安心だわ」
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81: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:12:19.20 ID:gFAGa4MM0
母「お腹空いたでしょ?今から簡単なもの作るから男とロリ天使ちゃんはそこら辺でくつろいでて」

母が台所に向かったのを見届けてから僕はロリ天使の方を見た。

ロリ天使「ふふ、お母様に喜んでもらえてよかったですね」
以下略



82: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/04(月) 17:14:22.12 ID:gFAGa4MM0
母「あんた、ちゃんとしっかりしたもの食べてるんでしょうね」

ロリ天使「男くんの作る料理はすごく美味しいんですよ?」

男「ま、まぁ適当なものしか作れないけど一応自炊してるよ」
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