過去ログ - 貴音「Never @gain……」
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26: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:14:11.65 ID:P5dYU5GJO
響「だから事務所からずっと、プロデューサーをつけてたんだ。本当にごめん!」
P「いや、貴音のことを思ってなんだろ?別に構わな……」
P「……ん?」
27: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:15:05.03 ID:P5dYU5GJO
ーー何が違うんだ?
さっき響が言った言葉を、頭で反芻してみる。
28: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:16:44.68 ID:P5dYU5GJO
『ただ……なんだか朝から、「貴音」の様子がおかしかったから……』
P「!」
29: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:17:49.87 ID:P5dYU5GJO
P「お前、貴音が分かるのか?」
響「な、何言ってるのさ、プロデューサー?」
響「さっきのプロデューサーの言葉を借りるなら、銀髪でラーメン大好き、ミステリアスな貴音のことだよね?」
30: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:18:39.81 ID:P5dYU5GJO
P「俺だけじゃなかった……!」
31: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:19:46.08 ID:P5dYU5GJO
『ーーあー……えっと……あのさ、僕のこと忘れてない?』
P「そうだった……すいません、神様」
『あっ、信じてくれたんだ……それはさておき、ちゃんと貴音ちゃんの事考えてる?』
32: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:21:18.69 ID:P5dYU5GJO
だが、貴音は今どこにいるのだろう?
貴音は『別の時間』と言っていたが、どうすればいいのだろう?
33: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:22:21.40 ID:P5dYU5GJO
響「あっ!でも神様ならできるよね?」
響「前やったみたいにさ、自分達二人を貴音がいる時間まで飛ばせるでしょ?」
34: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:24:12.53 ID:P5dYU5GJO
『残念だけど響ちゃん、今の僕にはそこまでの力は残ってないんだよね』
『二人をタイムリープさせてからまだ半年くらいしか経ってないんだ、僕の力にも限りがある』
P「二人?」
35: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:27:06.95 ID:P5dYU5GJO
36: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/04/08(金) 23:28:51.38 ID:P5dYU5GJO
P「なっ……!」
『かつて貴音ちゃんとの連絡が出来なかったのは、響ちゃんが先にタイムリープしたから』
『響ちゃんの家にあまり動物がいなかったのは、連れて来れる限度があったから……他の動物達は、響ちゃんの実家に送り返しておいたけどね』
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