過去ログ - アナスタシア「Сириус」 -SS速報VIP

過去ログ - アナスタシア「Сириус」

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32: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/04/09(土) 00:14:14.96 ID:/K7xU4Qw0

　　　　　　＊

　アナスタシアの部屋に着くまでに数人のアイドルと出会った。
　陰から見ているだけのアイドルも居たが、話しかけてくるアイドルも居た。

以下略

33: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/04/09(土) 00:16:30.61 ID:/K7xU4Qw0

　　　　　＊

　下の部屋、右隣りに住んでいる部屋に人は居ないようだった。
　人が住んでいることは確かなのだが、今は出かけているのだろう。

以下略

34: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/04/09(土) 00:18:17.61 ID:/K7xU4Qw0

「でも……アーニャンとは、なんですか？」

「えっ……何って言われても、愛称のつもりなんだけど……し、新人チャン。どう説明すればいいの？」

以下略

35: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/04/09(土) 00:20:33.91 ID:/K7xU4Qw0

　　　　　　＊

　前川さんは「荷物の整理をするなら手伝うよ？」と言ってくれたが、その申し出は断ることにした。
　アナスタシアもさすがに初対面の人間に荷物の整理から手伝ってもらうことには抵抗があったらしい。

以下略

36: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/04/09(土) 00:21:51.42 ID:/K7xU4Qw0

　　　　　　＊

　今の時間から日帰りで星が見ることのできる場所。そんな場所があるのだろうか。
　そんなことを考えながら調べると、意外にもすぐに見付かった。

以下略

37: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/04/09(土) 00:23:27.73 ID:/K7xU4Qw0

　駅からバスに乗り、数十分するとそこに着く。
　ちょうど日が落ちてきて、星の輝きも微かに見えるようになってきていた。

「えー……っと、うん、こっちだな」

以下略

38: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/04/09(土) 00:26:23.18 ID:/K7xU4Qw0

「……プロデューサー。プロデューサーは、私を『世界でいちばん輝く星にする』と、言ってくれましたね？」

　星空を見上げたまま、彼女は言った。

以下略

39: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/04/09(土) 00:27:28.28 ID:/K7xU4Qw0

　　　　　　＊

　女子寮に着く頃にはもう夜も遅い時間になっていた。

以下略

40: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/04/09(土) 00:29:01.44 ID:/K7xU4Qw0

「……？　誰か、居ますね」

　アナスタシアが言った。その言葉に私はアナスタシアの視線の先――女子寮の前を見る。

以下略

41: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/04/09(土) 00:29:32.01 ID:/K7xU4Qw0
今回はこれで終わりです。次は来週。

42:名無しNIPPER[sage]
2016/04/09(土) 00:34:43.87 ID:W7IEug5j0
ごはんの人だ
期待してます

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