過去ログ - 【ガルパン】西住しほ「おかえりなさい」
1- 20
76:名無しNIPPER[sage]
2016/04/03(日) 18:28:29.60 ID:boArLwq9O
乙!


77:名無しNIPPER[sage]
2016/04/03(日) 21:20:37.94 ID:ugO41WopO
果たしてみほはテレビ版から劇場版の間にちゃんと実家に帰ってしほりんと話したんだろうか


78: ◆5yXN2jIX2Y[sage saga]
2016/04/03(日) 21:42:42.91 ID:RVCvaGcC0

―――――――――――――――――――


【戦車道連盟 理事長の部屋】
以下略



79: ◆5yXN2jIX2Y[sage saga]
2016/04/03(日) 21:44:09.04 ID:RVCvaGcC0

理事長「西住さん少し変わったね。いい意味でだよ」

しほ「そうですか?よくわからないですが、ただ自分の中で少し考え方は変わったかもしれません」

以下略



80: ◆5yXN2jIX2Y[sage saga]
2016/04/03(日) 21:45:34.19 ID:RVCvaGcC0

 廃校の件は役人より聞いていた。おそらく廃校撤回のためにチームを作ったというのも本当だろう。そしてその時に丁度みほが転校してきて目を付けられたのではないだろうか。でもただ祭り上げられた訳ではなく、あの子は各員を上手くとりまとめ、強力なチームを築いたのだ。黒森峰でオドオドし姉の後ろを付いていたあの子は、大洗に転校してよかったと思う。
 偶然や奇跡が重なったからかもしれないが、それがあの子の進む道を示す結果となったのだから。


81: ◆5yXN2jIX2Y[sage saga]
2016/04/03(日) 21:46:41.92 ID:RVCvaGcC0

理事長「その分のプロリーグの予算の財源は再検討になったそうだから、西住さんもこれからまた大変になるね」

しほ「ええ、十分に英気は養いましたから大丈夫です」

以下略



82: ◆5yXN2jIX2Y[sage saga]
2016/04/03(日) 21:47:17.19 ID:RVCvaGcC0

―――――――――――――――――――――
【戦車道西住流演習場】

 
以下略



83: ◆5yXN2jIX2Y[sage saga]
2016/04/03(日) 21:47:59.92 ID:RVCvaGcC0

門下生A「最近の家元は雰囲気がなんか柔らかくなったな」

門下生B「えぇそう?相変わらず怖い顔してるように見えるけど」

以下略



84:名無しNIPPER[sage]
2016/04/03(日) 21:49:09.25 ID:6xwi2/2R0
転校の書類すら書いてもらうの気まずいんだから会ってないやろ


85: ◆5yXN2jIX2Y[sage saga]
2016/04/03(日) 21:49:49.64 ID:RVCvaGcC0

 門下生Aが察した通り現在のしほは機嫌がいいのだ。負担となっていたのは悩みと重責からの心労であり、その二つは取り除かれた。むしろその悩みから好転し自身も成長できたのだ。母と家元、徐々にではあるが二つを両立して娘達を見れるようになったことで、娘達の成長は2倍喜ばしいものとなった。
 さらに世界大会の選抜選手をしほが選び、自分の考える最高のチームを作れるのだ。面白くないはずがない。もちろん独断による決定権があるわけでは無いが、強い影響力を持っているのだ。選手の中には自身の娘達も推薦しようと考えていた。これは贔屓などではなく、実力からの考えである。
まほは国際強化選手で最優秀選手とされるなど十分な実績を持っている。みほもその姉を抑えて全国大会を優勝したのだ。異論はないはずだ。
 実力で周囲から認めらるまでになった二人を思い、また嬉しくなるのであった


86: ◆5yXN2jIX2Y[sage saga]
2016/04/03(日) 21:50:59.73 ID:RVCvaGcC0

 こうした理由から表情には出ないが、しほは現在上機嫌である。唯一残念な点といえば、大洗が存続することでみほが戻ってこない。その結果あの子が自主的に戻るまで、以前した決意は実行できないことくらいである。しかしそれもあの子自身の頑張りによって、学園艦が守られた為であるから仕方ない。
 気持ちというものは大事なもので、仕事は軽快に勧められていた。明日にはまほも帰ってくる。故に彼女の調子は増すばかり、仕事は速度を落とすことなく完遂されることだろう。



205Res/101.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice