124:名無しNIPPER[sage]
2016/04/04(月) 21:52:00.09 ID:zIeYhUUDO
チョロ松「ひっ…ぃん……」ボロボロ
おそ松「泣いたって始まらないよー。チョロ松!飲もう!んで忘れよう!な!?」バンッ
チョロ松「に、兄さんは…なんで…そんな気楽でいられんだよ…!?」グスッ
おそ松「そんくらい図太くないとニートなんてやってらんないよ」
チョロ松「に、兄さんも働けよ!少しでも利息を払わないと…また誰かが……」
おそ松「つったってガンガン借金してるヤツがいんだから返せっこねーじゃん」
チョロ松「そ、そうだけど…」
おそ松「チョロ松の会社はどうなの?借金なんて吹っ飛ぶくらい儲かってないの?」
チョロ松「…ウチはもうダメだよ」
おそ松「なんで?」
チョロ松「給料の未払いで社員がみんな出てった」
おそ松「あちゃー」
チョロ松「…それにみんな元からやる気なかったし」
おそ松「へー」
チョロ松「休憩なんか勝手に1時間以上取るし…遅刻してもタイムカード書き換えてごまかすし…仕事が残ってても残業しないし…新卒とパートばっかだから責任感も危機感もない」
チョロ松「しかもみんな大卒だから高卒の僕をバカにしてろくに指示も聞いてくれない…。完全に僕のワンマンでやってたんだ…!」
おそ松「大変だねー。よく頑張った!うん!えらい!」ポンポン
チョロ松「銀行からも見捨てられたよ…。オフィスも取り上げられて残ったのは莫大な負債だけ……」
おそ松「あ〜あ…ニートやってりゃよかったのに無理してライジングするから?」
チョロ松「ほんとだよな…。青年実業家なんて肩書きに惹かれたのが運の尽きだったよ…」
おそ松「(どっちにしたって地獄じゃん。かわいそうなヤツ?)」
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