過去ログ - 一ノ瀬志希「ねぇ、これ何してるの?」
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5: ◆ywtdUhryPw[saga]
2016/04/03(日) 23:40:42.23 ID:2ioKX3xx0
〜その日の夜〜

P(・・・よし、ここか ってここ家というより・・・)
ピンポーン

志希「プロデューサーいらっしゃーい! 待ってたよ〜
   あ、足元薬品が入ってる瓶とか転がってるから気を付けてね〜」

P「うんわかったよ。 というか一ノ瀬さん、ここ家というか・・・」

志希「うん、あたしはラボって呼んでるよ〜 あ、居住スペースはちゃんとあるから安心してね♪」

P「海外留学してたのって本当だったんだね・・・」

志希「あっ、ひどーい!嘘だと思ってたの?
あたし化学が専門分野のギフテッドなんだってさー」

P「ごめんごめん、でも初めて会ってあんなこと言われてもみんな半信半疑になると思うよ?」

志希「むむっ、そんなこと言えるのも今のうちだよ〜? あたしが作った薬を飲めば・・・」

P「いやいやいや遠慮しとくよ! ところでご両親は・・・?」

志希「ん、いないよー?」

P「えっ・・・?」

志希「あ、ごめんごめん! いないっていうのは一緒に住んでないって意味だから安心してね?」

P(えーと・・・どうしようこういう場合は探らない方がいいんだろうか・・・)

志希「・・・ダッドはさー・・・ あっダッドってのはパパのことねー」

P「あっ、うんお父さんとはどうしたの?」

志希「あたしが小さい頃は仲良かったんだよねー。「志希写真撮るよー。笑ってー?」みたいな」
志希「あたしも無邪気だったし、「はーい♪」なんてね」

P 「・・・うんうん」

志希「でもだんだんうまくいかなくなってさー。
   だってあの人、あたしよりぶっ飛んでるんだもん。
   学者ってみんなそうなのかな」

P「・・・お父さんは学者さんだったんだね」

志希「そうだよー。あたしがケミカルやりはじめたのはその影響があったかもだし、なかったかもだし
   ほら、似た者同士ってうまくいかないじゃん?
   磁極が同じだと反発しあうっていうか、
   同じ油でも比重が違うと混ざらないってゆーか・・・」

P「まぁ確かにね・・・お母さんは?」

志希「んー・・・ママの話はまた今度にしよっか。
   そういえばダッドもしばらく会ってないし。
   ・・・これから会うこともなさそーだし」

P「そっか・・・なんだかつらい話させてごめんね

志希「んん、ぜーんぜん大丈夫! まぁつまり今は一人暮らしなの!
   一人暮らしのJKの家だよ〜?いい匂いするでしょ〜?♪」

P「ま、まあね(そ、そう言われると急に緊張してきた・・・)」

志希「まーまーそうお固くならなさんなって♪ お茶でも出すからソファーにでも座ってて!」

P「ありがと、悪いね」


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