35: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/04/05(火) 03:25:19.91 ID:IJ/WDnm00
ことり「そっか、そうだよね」
海未「惜しいですが、穂乃果が帰ってきた時に安心出来る場所を作ってあげましょう」
海未「ということで、明日から通常通り練習をします」
海未「練習が終わったら、お見舞いに来ましょう」
ことり「うんっ!」
絵里「じゃあ帰りましょうか」
真姫「あ、ごめんなさい。私はちょっとすることがあって」
絵里「そう? じゃあまた明日」
真姫「ええ」
バタン
真姫「……」
真姫「……今日も目を覚まさず、か」
真姫「穂乃果……あなたは目を覚ました時――私を覚えていてくれるのかしら」
真姫「……忘れてたら、許さないんだから」
みんなには、言えなかった。目を覚ました時、私たちのことを忘れている可能性があるってことを。――多少の記憶障害が、残るかもしれないってことを。
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