過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ10】
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25: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/04/04(月) 20:48:59.73 ID:54PfU9UEo

東郷「久遠さんは。いえ、久遠さんを褒める言葉なんてたくさんあります」

綺麗、可愛い、優しい、強い、温かい、安心感、格好いい、癒される、和む、落ち着く

一杯、一杯ありすぎて選んでなんかられない

東郷は頭の中で回り続けるそれらの言葉を鷲掴みにして、溜息と一緒に投げ出す

多すぎても伝わらない

なら、いっそ自分なりの言葉でまとめてしまおう

そう決意し、

東郷は高鳴る胸に手を当てて、天乃を見つめた

東郷「久遠さんは私の憧れです」

天乃「え……ぁ……っ」

東郷「そうやって、褒められて。気づいて。照れるところなんて大好きです」

一瞬で顔を真っ赤にして、手で顔を覆った天乃に、

東郷はためらわず言う。聞こえないなんて関係ない

これは全員に向けての言葉なんだと、樹に振り向く

東郷「……文句は、聞かないわ」

樹「文句なんてありません。東郷先輩が久遠さんを大好きでも構いません。私は、久遠さんを愛してるので」

天乃にだけ届かない言葉。けれど、気持ちだけは十分すぎるほどに伝わっているのだろう

みんな、その言葉に対抗する言葉は思い浮かばなかった


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