過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ10】
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790: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/05/03(火) 22:22:41.91 ID:zkEI0N15o

夕焼けが明るさを損なっていき、暗闇に包まれていく室内で

二人の少女は折り重なったまま、動かない

同時に達した熱は冷めず、下腹部の疼きも止まらない

ジンジンするというべきか、きゅんきゅんするというべきか

そんなくだらないことを考えてみても、気は紛れず

天乃の唇に目を向けてしまった樹は許可なく口づけをする

天乃「んっ……んくっ」

樹「っ、んっ……っは……んっ」

けれど、天乃もまたそれを望んでいて

拒否することなく、逆に求め自ら唇を吸う

舌を絡めず、唇を合わせたり押し潰したり

呼吸をしっかりと挟みながら、何度も何度も熱烈なキスを行う

離れるたびにちゅぷ、ちゅぽっと音がする

世界は二人のその世界を壊さぬようにとしているかのように静寂に包まれ

時間は静止したかのように、絶妙なオレンジ色の照明を差し続ける


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