過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ10】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2016/04/04(月) 19:18:46.80 ID:54PfU9UEo
夏凜「えっちょ、ま、ほ、本気で泣いてる!?」
天乃「ご、ごめんなさい。夏凜さ。私……困らせないようにって……うっ。で、でも……っ」
夏凜「うぐっ」
顔が赤く、瞳が潤っている天乃の悲しげな謝罪に、
夏凜はありもしない罪悪感で強く心を打たれ、言葉を失う
無視をしたから。そっぽ向いたから
それがいけなかったんだ……それが、天乃を……
夏凜「ってぇ――んなわけあるかぁ!」
そういきり立った瞬間、
すぐ目の前にまで近づことしていた天乃が驚いて倒れこみ
天乃「きゃあっ!」
嘘偽りなく、本気で驚き怯えた悲鳴があがった
夏凜「あっ」
天乃「うっ……」
夏凜「ご、ごめん。ほんとに、これは私が悪い」
そういわれ、差し出された手を受け取ると
樹「……あの。久遠さん。私には何もないんですか?」
樹が残念そうに聞いてきた
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