過去ログ - 【安価】　ガンダムビルドファイターズトライ・アズール【艦これ×GBF-T】
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875: ◆6G6UiAPa1Q[saga]
2017/07/24(月) 01:32:48.77 ID:m1y5+fx+0
そして…


《那覇空港》

榛名「ではこれでお別れ、次に会うのは選手権の時となりますね」

天城「こちらは仙台空港までの便で直接帰りますので」

陽炎「じゃあね〜。大会で会いましょ」

阿武隈「全国大会でこの前の決着つけるよ」

長波「じゃあな。元気にしてろよ」

如月「まぁ、機会があればまた会いましょう」

野分「今度は私達ともバトル、お願いします。あと姉さん、夏休みは一度仙台に帰省してとお母さんが…」

秋月「恐らく私達は全国大会の場には行きませんが…　貴女達もご健勝を」

榛名「あと朝雲さん、貴女と妹さんには少々贈り物を送っておいたので良かったどうぞ」


海風（こうして『ホワイトクリーン』の関係者は去って行った。　次に相見える時は敵同士、因縁に終止符を打つ時でしょう）


瑞鳳「さて、私達も…　ん？」

霞「アレは…」

神通「ガンプラ学園、アドウ・サガ…」

天津風「それに、キジマ・ウィルフリッドまで…」

朝雲「ねえ海風、あの女の子ってアンタが言ってたフレスヴェルグの…」

海風「はい。まさかあの子がガンプラ学園生だったとは…」

ウィルフリッド「妹のシアだ。まさかキミ達と出会っていたとはな」

海風「キジマさん…」

霞「何か用？」

ウィルフリッド「海風さん、キミに一つ教えて欲しいことがある。　昨日のバトルで使った特殊なシステム、あれは『RGシステム』では無い…

それにあれだけの膨大な量の粒子制御、あの技は？」

海風「自分でも分かって無いんです、それが。　それに瑞鳳さんも…」

瑞鳳「アレは正直RGとは比較になら無い『何か』を秘めてる。本来あんなフィールドを切り裂く程の出力なんて出せないのに…

私の弟子一号とは言え、まさかあんなにぶっ飛んでるモン生み出すとは思っても無かったよ」

ウィルフリッド「弟子…　『真紅の戦乙女』の弟子と言う事は第7回のチャンピオンが？」

瑞鳳「そうだよ。当人も意図していない仕様なんだけどね。　でもあの機体の力を引き出せるのはこの子だけ…

この子の実力は私の折り紙つき、指揮能力だけだって侮らないほうが良いよ」

ウィルフリッド「それは私も理解しています。　海風さん、キミとは全国大会の場で戦いたいものだ」

海風「ええ、こちらもです。　次こそは必ず、決着をつけます」

天津風「ガンプラ学園…　私は…！」


霞（海風はキジマ・ウィルフリッドに目を付けられ、天津風はガンプラ学園に敵意を抱く。　彼等と戦う事がある、と言うのなら…　私達は勝てるのだろうか）

神通（そして私達にも新しい？メンバー、大会に向けた新しい日々が…）

《学校》

萩風「本日付で転校して参りました萩風と言います、よろしくお願いします」

朝雲「えっ…　えぇっ！？」


海風・霞・神通（私達は、一体どこに向かっているのだろうか…）


第10話『アイランド・バトラーズ』終

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