過去ログ - 【安価】 ガンダムビルドファイターズトライ・アズール【艦これ×GBF-T】
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897: ◆6G6UiAPa1Q[saga]
2017/07/26(水) 04:14:20.90 ID:m9fRrQKd0
瑞鳳「まず最初は不知火ちゃんと野分ちゃん、秋月ちゃんと朝潮ちゃんだった。 マンホールに突っ込んで基地に落っこちた私は気を失ってたところを野分ちゃんに保護されたの」

野分「まさか異世界の人間とは思わなかったけど…」

瑞鳳「まぁ、頭のイカれた人間だって銃向けるよね普通。お金とかスマホとか見せてようやく納得して貰ったけど…」

秋月「ビックリでした… いきなり現れて異世界の人間って言われた時は」

不知火「不知火も厄介事を抱え込んだと当時は嘆きましたよ」

瑞鳳「当時の一番のまとめ役は不知火ちゃんだったからね。上への報告とか迷惑かけたよ」

不知火「しかし姉さんに助けられたのも事実です。 こちらに連れてこられなければいずれは上に殺されてましたから…」

天津風「殺される…?」

瑞鳳「私が転移して何日かした後、突然特攻命令が出されたのよ」

朝潮「どうせあまり役に立たない寄せ集めの部隊でしたから…」

萩風「…それが見過ごせなかったのですね」

瑞鳳「そう。 だから特攻を止めて、私が単身で敵に殴りこみかけて… 1つの泊地を全滅させてきた」

神通「やってる規模が毎度おかしいんですよね…」

萩風(未来においてもお母様は現出した敵全てを一人で滅ぼした… その片鱗は既にあったのですね…)

瑞鳳「で、どうせ向こうで暮らしてもいずれは殺されるし特攻するべき相手は私が壊滅させたから、私がマンホールに引き摺りこんだ。書類上は死んだ事に偽装してね。

どんな命はいずれ死を迎える。 だからその生を全うさせる為にこっちに連れて来た」

海風「では他の妹さん達も、ですか?」

瑞鳳「残りの子達は… まぁ、語るのも胸糞悪い話だよ」

松風「良いよ、僕が話す。 照も初の字も、構わないね?」

照月「うん。照月は大丈夫だよ」

初月「僕も構わない」

松風「僕達はある鎮守府に居たんだが、あまり戦力としては役に立たなかったみたいでね…

裏取り引き、汚職の道具にされかけてたのさ」

神通「汚職、ですか」

松風「そうだ。 艦娘ってのは見た目麗しいのが多いらしくてね、戦いで『使えない』って判断された艦娘は全員どっかに売られるんだぜ?」

霞「え…?」

松風「ある艦娘は実験道具、ある艦娘は娼婦… 行き先はそれぞれ、まぁロクな未来は待って無い」

如月「それを人類に危機が迫ってる、って時にやっちゃってるから…」

海風「マーサ・ビスト・カーバイン並に最低な…!」

初月「それを鎮守府ぐるみでやってたんだ。 特に弥生は…」

弥生「…」

松風「弥生は、暴行されかけてた。 実際、僕達が暴れてる姉貴を見つけた時にはヤられる寸前で、体中アザだらけさ」

霞「酷い…」

松風「そこをまたもや滑ってコケてマンホールの蓋ぶち破って… その時は大鳳と夕張って奴も一緒だったけど、姉貴が現れたって訳さ」

瑞鳳「この件に関しては私がやったんじゃないのに…」

松風「ああ、正確にはぶち破ったのは大鳳か。 夕張はそれに引き摺られて、姉貴は助けようと落ちたんだっけ」

瑞鳳「そう。そして基地に偶然潜り込んだら、だよ」

照月「基地に居た人は瑞鳳姉さんの手で全員が殺される一歩手前、弥生ちゃんに手を出そうとした司令は殴り飛ばされてそのまま海に落ちた」

舞風「あれホームランボールより凄い飛び方してたよね」

チーム一同「えぇ…」

松風「その後は遅れてきた連中、諜報部の奴等に全員を引き渡して僕達はトンズラさ。どうせ一つの膿を潰しても別の箇所が膿む、だからあんな世界に居ちゃいけないって説得されてね」


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