60:名無しNIPPER[saga]
2016/04/13(水) 00:53:07.11 ID:i6zLcA0Oo
奇妙な沈黙のあとに、高森は話を変える。
「そういえば、ゴロちゃんがドラム勧誘するって」
「あ、うん」
話が頭に入ってこなくて、俺は適当に相槌を打った。
「結局、どうするんだろうね、曲」
「……いぬのおまわりさんでいいんじゃない?」
「そうだね、あれも意外と悪くないよね」
やるからにはがんばるぞー、と高森はどことなく無理しているような感じで騒いだ。
「ま、ちいちゃんに謝っときなよ」
そう言ってから、高森は立ち上がって、「そんじゃね」と笑ってその場を去っていった。
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