過去ログ - ちひろ「プロデューサーさんとの幸せな日々」
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16:名無しNIPPER[saga]
2016/04/06(水) 04:31:45.49 ID:yjfF0art0

 男が破り捨てそうな勢いで服を脱いだ。かつてない大きさに反り返った陰茎を見て、凛の頬がとろける。力強い両手に腰をつかまれて、子宮が期待に震えながら降り始める。先走りでどろどろになった亀頭がぴたりと膣に当てられ、生唾を飲み込む間もなく入ってきた。背骨を貫いて、直接脳髄に突き刺さるような快感。まずい、と思った時には男は腰を振り始めていた。

 一突きごとに硬く張り出したエラが愛液をこそぎ落とし、膣壁をすり上げる。かき出された体液がぼたぼたとシーツをシミを作り、潤滑が少なくなった膣が陰茎との強い摩擦で震え始める。今までで一番硬くて、強い。女の本能が求められる悦びにわなないていた。腰を打ち据える音と肉壺をこねくり回す音に耳を犯されながら、凛はだらしなく舌を伸ばして涎を垂らしていた。

 別に、いいのだ。今の自分は犬だ。主人に愛される犬。犬だから理性はない。恥もない。知性もない。醜態を晒して白痴に悶え、はしたない嬌声を上げても構わない。犬は何も考えない。犬はただ主人に尽くし、愛されることだけを望む。これは男の肉欲を肯定し、受け入れるための最も適した形態なのだから、とても自然な姿なのだ。

 上体を腕で支えきれなくなってベッドに突っ伏した。男に膣を抉られるたびにシーツに乳首が擦れ、ちりちりとした痺れが全身に走る。ともすれば気をやってしまいそうになるのを耐えた。爪が白くなるほどにシーツを握りしめ、クッションを噛む。男の激しい動きに必死さが混じっていた。もう少しだけ我慢すれば一緒にいける。凛は獣のように唸り声をあげて、今すぐ達しそうな自分をこらえた。頭がおかしくなりそうなほどの快感が、圧縮されていく。全身の感覚と神経が膣内に集中し、そして滾りに滾った精液の放出に合わせて解放された。

「……ああッ! ぁぁぁあああああああ―――――ッ!!!!」

 叫んだ。叫ぶことしかできなかった。人間として蓄積してきたものがなにもかも消え去って、剥き出しになった魂が一つに溶けあった。男がぐったりとベッドに手をつく。凛は背中に感じる男の体温で、充足感と解放感と幸福感に満たされた。

 呼吸が落ち着いてきても、男の陰茎はまだ入ったままだ。半勃ちのそれを、凛は膣内できゅっと絞った。男が声を漏らす。吐息がうなじにかかる。凛は腰をくゆらせて、柔らかくなった男の男根を下の口でゆっくりねぶった。肉竿はたちまち硬さを取り戻し、愛液と精液でどろどろになった膣を押し広げる。

「んぁ、ぁっ……ぁん……わんっ♪」

 男が再び凛の腰をつかんだ。ぬちゃぬちゃと粘つく音が聞こえ始めて、凛は嬉しそうな声で鳴いた。





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