過去ログ - ちひろ「プロデューサーさんとの幸せな日々」
↓
1-
覧
板
20
24
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/06(水) 04:39:14.67 ID:yjfF0art0
「あ、ちょっと、ほっぺにこすりつけないでよ……ドキドキするじゃんか、もう……」
我慢できなくなって口を開けた。舌先に触れた亀頭の熱さに驚く間もなく、剛直が入ってくる。男の味と臭いが鼻を突き抜けて頭の奥が熱くなった。喉に挿入される感覚に身体が反射的に反応し、異物を排除しようと喉がえずいた。涙腺から涙が滲み始める。男が腰を止めたので、未央はウインクをすると、男の逸物を一気に呑み込んだ。喉の奥を亀頭が通り抜け、どうしようもない吐き気が込み上げてくるが、快感に歪んだ男の顔と、押し殺した嬌声を聞けば、生理反射などどうでもよくなるほどの多幸感があふれてくる。
男の手に頭をつかまれる。両手の十指が未央の頭皮に食い込み、ペニスが喉からゆっくりと引き抜かれていった。そこでようやく未央は自分が呼吸していなかったことに気付いた。肺が酸素を求めて膨張し、肉棒に押し広げられた喉がぜえぜえと音を立てた。ぼろぼろと涙がこぼれ、男の顔もろくに見えないが、未央は笑って見せた。
「……思いっきり、使っていいからね。たくさん、気持ちよくなってほしいから……」
口を開けた。舌先で男の裏筋を撫でると、逸物が入ってきた。口唇を膣腔に見立てた容赦のない抽送。声を上げる余地などない。咽奥から滲み出た唾液が先走りと混ぜ合わされ、苦鳴を上げるたびに唇の端から泡となってこぼれおちる。息ができない。死ぬかもしれない。そう思うのにとても心地が良い。頭をつかむ指が、いつもより熱く滾る肉竿が、遠くで聞こえる男の荒い吐息が、どうしようもなく自分を求めているのだと思うと、胸が熱くなる。
いまこの時だけとはいえ、自分だけを見て、自分だけを感じて、自分だけを愛してくれている。こんなに嬉しいことなんかなかった。
口をすぼめて陰茎を吸い上げ、限界まで男を受け入れた。浮き出た血管をこそぎ取る様に舌を這わせると、舌の上で怒張が跳ね、膨らんだ亀頭がさらに一回り大きくなった気がした。頭をわしづかみにされて、吐き出される。精液が喉の奥で弾けて食道に押し寄せる。鼻から突き抜ける精臭で頭がくらくらした。長い射精だった。竿がずるりと引き抜かれ、込み上げてきた嘔吐感に耐えきれずに飲みきれなかった精液を吐きだした。
精液と唾液で胸元までぐちゃぐちゃになった。未央は反射的に謝ろうとして、男を見上げた。彼の視線は未央の胸元に釘づけになっている。汗ばんだ紅潮した肌。たっぷりとした乳房の丸みは、吐き出された体液でぬらぬらと照り光っていた。男の指が未央の胸をつかむ。吐き出された精液と唾液をぬりこむように揉みしだき、どろどろになった手でより硬く反り返った陰茎をしごきあげた。
未央はいまだ涙の止まらない目でそそり立つ男根を見つめて、生唾を飲み込んだ。男が太股を撫でると、黙って股を開く。瑞々しい陰唇はとっくの昔に開ききり、淡い色の花びらから蜜を滴らせていた。唾液まみれの亀頭が肉の中に沈み込む。甘い吐息が未央の口から漏れ出て、突き込まれると同時に甲高く跳ねあがった。
「ぷっ、プロデューサ、ッ! は、はげし、――っ、あっ、あっ!」
ぬらぬらと光りながら揺れる胸に突き動かされるように、男は未央の秘所を責め立てる。涎を垂らし、涙を流し、喘ぎ続ける少女の膣を抉り続ける。骨盤をつかむようにして腰を引き寄せ、剛直を膣壁にこすりつける。未央の背中が反り始め、部屋中にねばつく残響に鎖の音が混ざり始める。男は体位を後背位に変えた。柔らかい尻が腰を打ちつけるたびに弾けるように揺れ、その度にしゃらしゃらと鎖が響く。もはや声を上げることしかできない未央が、上体を支えられなくなって顔をクッションに埋めると、男は鎖を引いて身体を起こさせた。
未央が何かを言っているが言葉になっていない。限界が近い男は両腕で未央を抱きしめた。挟まれた乳房が腕と腕の間からはみ出す。男は最後の一突きで未央の身体を持ちあげた。子宮口を押し上げられた少女は絶頂の予感に喉を仰け反らせ、けだもののように鳴いた。男は全身を痙攣させて精を解き放つと、未央を後ろから抱いたままうつぶせに倒れ込んだ。蠕動する膣壁に腰をゆすってペニスをゆすりつけ、最後の一滴まで送り込む。精も魂も尽き果てて、男は未央の横に倒れ込んだ。そのまま二人とも動かない。
立ち昇る汗と淫水と雄の臭いを、疲れ切った二つの呼吸がかき混ぜている。やがて未央が億劫そうに顔を上げて、男を見た。泣き腫らした目で、にへっと笑う。
「……さいこーだった」
嗄れた声で笑う少女を男は抱き寄せた。鎖を解き、レザーバンドを外すと、未央が抱きついてくる。甘えるように男の胸板に顔を寄せ、汗ばんだ額をこすりつけ、そのまま力尽きるように眠りに落ちた。
男は指先で未央の口元をぬぐった。愛らしい唇は幸せそうに弧を描き、安らかな寝息を立て始めている。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
34Res/62.20 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ちひろ「プロデューサーさんとの幸せな日々」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1459882812/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice