過去ログ - 真姫「頬をたたいて」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/04/06(水) 19:10:04.51 ID:/w9AuZew0
にこまき

三作目なので大目に見てください

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2:名無しNIPPER[saga]
2016/04/06(水) 19:11:22.59 ID:/w9AuZew0
目が覚めるほどの、鮮やかな赤が月に照らされる。

その赤は彼女の少しくせのついた髪の毛か、それとも握りしめただけで簡単に折れてしまいそうな手首から零れ落ちる液体か、区別がつかないほどに混ざりあっていた。

西木野真姫は、テレビの向こう側で誰彼構わず笑顔を振りまく愛する人の帰りを、今日も待っていた。
以下略



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