過去ログ - シンジ「僕はまた、ゲッターロボに乗ります」【エヴァ×チェンゲ】
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◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:14:26.83 ID:Ou5Nz1w70
シンジの目の前には、山と見間違えるほど大きなゲッターロボが眠っていた。
完全に停止しているが、傷一つない。
竜馬「こんな所に隠していたとはな。これじゃ操縦はできねえが、覚醒さえさせればこっちのもんだ」フッ
以下略
173
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◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:15:27.96 ID:Ou5Nz1w70
ハッとなって、シンジは目の前の機体を見上げた。
嫌にしんとした空気の中、遠くから隼人の撃つ2丁ライフルの音が響く。
シンジ「真……ドラ……ゴン……」
以下略
174
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◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:16:48.16 ID:Ou5Nz1w70
同時刻 中央作戦室
竜馬「おい隼人! 何で停電してんだよ!!」バッ
隼人「竜馬、それにガイとゴウも一緒か。……ネルフをよく思わない人間は少なからず存在する」
以下略
175
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:17:50.10 ID:Ou5Nz1w70
同時刻 ターミナルドグマ
シンジはその場に膝をつき、うなだれていた。
抑えていた記憶が溢れ出しそうで震えているのだ。
以下略
176
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:18:49.80 ID:Ou5Nz1w70
チバ「竜馬さん! 何を言ったんですか、シンジ君をこんなに怯えさせて!」
竜馬(?)「目を逸らすなシンジ、真実から目を逸らすな。お前なら真ドラゴンを目覚めさせられる……」
三人の前に、真ドラゴンの腕がドサりと落ちた。
以下略
177
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:19:36.13 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「うおおおおおお!!」バッ
以下略
178
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:21:07.08 ID:Ou5Nz1w70
スティンガーは真ドラゴンの頭上へと浮上し、さらに暗闇から這い出たコーウェンと共にその本性を顕にした。
真ドラゴンを一時的に目覚めさせ、インベーダーで乗っ取ろうとしていたのだ。
シンジ「あの人のこと全部を好きになったわけじゃない……けど、竜馬さんは僕にそんなことを強要しない!」チャキッ
以下略
179
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:24:17.17 ID:Ou5Nz1w70
チバ「ああ、し、真ドラゴンが動いた……!」
シンジ「そんな……一歩遅かったの?」
自分が余計な感情を抱いていたせいで、真ドラゴンは覚醒し乗っ取られてしまった。
以下略
180
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:25:49.24 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「うわっ……!」ブンッ
真ドラゴンの腕に捕まれ、そのまま地上へと勢いよく飛び出していく。
気絶したチバは何としても守らなくてはと、指の間から体をよじって彼女を横抱きし、恐る恐る両足で立った。
以下略
181
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:26:56.43 ID:Ou5Nz1w70
ゴウから渡されたペンダントを胸に、シンジはぎゅっと目を閉じた。
シンジ(姉さん……本当はすごく怖い。大切な人を失うことも、今こうしてチバさんの命を預かっていることも)
シンジ(だけどもっと大切なことを思い出した。
以下略
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