過去ログ - シンジ「僕はまた、ゲッターロボに乗ります」【エヴァ×チェンゲ】
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◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:24:17.17 ID:Ou5Nz1w70
チバ「ああ、し、真ドラゴンが動いた……!」
シンジ「そんな……一歩遅かったの?」
自分が余計な感情を抱いていたせいで、真ドラゴンは覚醒し乗っ取られてしまった。
以下略
180
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◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:25:49.24 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「うわっ……!」ブンッ
真ドラゴンの腕に捕まれ、そのまま地上へと勢いよく飛び出していく。
気絶したチバは何としても守らなくてはと、指の間から体をよじって彼女を横抱きし、恐る恐る両足で立った。
以下略
181
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:26:56.43 ID:Ou5Nz1w70
ゴウから渡されたペンダントを胸に、シンジはぎゅっと目を閉じた。
シンジ(姉さん……本当はすごく怖い。大切な人を失うことも、今こうしてチバさんの命を預かっていることも)
シンジ(だけどもっと大切なことを思い出した。
以下略
182
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:27:49.96 ID:Ou5Nz1w70
ガイ「ね、姉さんだぁ? 何言ってんだアイツ。おーいシンジ! すぐ下まで真ゲッターが来ている!」
シンジ「え!? だけど停電で……あ、あれは!!」
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183
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:28:51.60 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「チェェェェェェンジ!! ゲッタートゥーッ!!」ガシィンッ
チバをヘリの中へ預け、シンジは真ドラゴンをキッと睨みつけた。
以下略
184
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:30:33.21 ID:Ou5Nz1w70
以下略
185
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:32:07.26 ID:Ou5Nz1w70
ガイ「空気が悪いな、俺達をこのまま疲弊させる気か?」
パイロットスーツの生命維持システムはもって4、5時間。そしてシンジは制服姿のままだ。
ゴウ「ここはむやみに動くより、体力を温存すべきだ」
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186
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:32:49.36 ID:Ou5Nz1w70
三時間が経過する頃には、口数も減り、星空でも見上げているかのように並んで寝転んでいた。
シンジ(眠ることがこんなに疲れるなんて、思わなかったな)
以下略
187
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:33:53.33 ID:Ou5Nz1w70
シンジ(事故で姉さんが亡くなった後、早乙女博士は自分の娘を真ドラゴンの生体始動キーとして蘇らせたんだ。
なんて狂気だ……それに協力した隼人さんと、敷島博士も)
シンジ(赤ん坊だから何も分からないと思って、僕の前で。
そして十三年前、今の姿のままゴウは真ドラゴンに乗って戦った)
以下略
188
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:34:42.88 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「空気が濁ってきたよ……」
ガイ「寒くなってきた、疲れるぜ……」
ゴウ「二人共、顔が青い。気をしっかり持て」
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189
:
◆F1zPmLH.Z2
[sage saga]
2016/04/07(木) 20:35:41.08 ID:Ou5Nz1w70
シンジはゆっくりと目を閉じた。
すると頭に浮かぶのは、過去に経験した記憶だ。いつだったか、まだミチルが健在だった頃。
シンジの目の前にはミチルと、若かりし頃の隼人がいる。
シンジ(赤ん坊の声。これは僕の声だ)
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