過去ログ - シンジ「僕はまた、ゲッターロボに乗ります」【エヴァ×チェンゲ】
1- 20
262: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:11:45.49 ID:Ou5Nz1w70
ハッと顔を向けると、ヤマザキが目を潤ませて震えていた。
そしてミチルに向かってがばっと飛びかかり、懇願するようにがくがくとミチルを揺さぶり始める。

ヤマザキ「お願い、ゴウに戻って……私達の子どもを返して!!」ウッ

ミチル「……!」

ヤマザキ「私は母親として何もしてやれなかったけど、これからゴウと沢山思い出をつくるつもりだったのよ……!
だから、ゴウ、お願い……じゃないと私、貴方に対してまで嫉妬してしまうわ……」

シンジ「ヤマザキさん。……そうだ博士、ゴウはいなくなっちゃったじゃないですか! 
それに、今ここにいるミチル姉さんは……いや、もしかして」


シンジはヤマザキの言葉から、ある結論にたどり着いた。
ゴウは生きている。真ドラゴンがゴウの意識に感応し、遺伝子の中の記憶だけが思念体となってひとり歩きしているのだ。


シンジ「その証拠に姉さんは、料理が下手だったり、僕にプリンを食べさせたことを言ったり、ゴウの特徴を拭えないでいた。
ここにいる姉さんは、ゴウが乗っ取られるかもしれないと悩んでいた、思い込みにしか過ぎないんだ!」


敷島博士「そう、ゴウは誤解していただけで、どれだけ早乙女ミチルの記憶があろうとゴウ以外にはなれなかった。
奴は初めから一人の人間であり、それを分かっていなかったのはゴウ、お前だけだ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
325Res/221.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice