過去ログ - シンジ「僕はまた、ゲッターロボに乗ります」【エヴァ×チェンゲ】
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80: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:29:04.72 ID:Ou5Nz1w70
早乙女博士「ワシが引いたレールもこれが最後だ。ゴウよ、シンジよ」ゴオオオオオオ

ビームの中心に向かい、インベーダー上で早乙女博士は大きく両手を広げた。

早乙女博士「乗り越えるべき壁が大きいほど、立ち向かう力は強大になる……さらばだ!!」ウワーハッハッハッハ!!
以下略



81: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:29:54.94 ID:Ou5Nz1w70


ゴウ「…………」


以下略



82: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:30:47.66 ID:Ou5Nz1w70
隼人「今はまだ答えを出すべき時じゃない。
ただ博士は、ネルフが完全破壊を目指していた真ドラゴンを、秘密裏に復活させるつもりだったようだ……」

真ドラゴン、それはジオフロントの最深部に封印されたゲッターロボのことだ。

以下略



83: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:31:34.81 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「起きてよ! 起きてよゴウ!」ガッ

シンジはゴウの肩を揺さぶった。
すると、シンジの声に反応したかのようにゆっくりとゴウが目を開ける。

以下略



84: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:32:20.94 ID:Ou5Nz1w70
ゴウ「別の人間が、俺になろうとしている」

ゴウの目線が、窓の外へと向けられた。先程まで戦っていた方角だ。

ゴウ「お前の顔を見る度、俺が俺でなくなっていく」
以下略



85: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:33:30.69 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「そうだゴウ、明日午前零時からまた作戦があるんだけど。もう聞いてる?」

ゴウ「…………」

シンジ「……いつもみたいに、『もう知っている』って言うかと思った」
以下略



86: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:35:09.94 ID:Ou5Nz1w70
深夜 山のふもと

体の負担を考え、今回はゴウとシンジの二人で出撃することとなった。
真ゲッターロボの横に並び、作戦開始まで星空を眺める。

以下略



87: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:36:55.52 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「今まで早乙女博士はゴウに色んなことを強要して、でもちっとも優しくしなかったのに」

シンジはふいに、家出中ゴウに言われた言葉を思い出した。
それを別の言葉で伝えようと、淡々と表現を探す。

以下略



88: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:37:56.20 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「…………ゴウ」

ゴウ「その痛みが少ないよう、博士は俺をただの道具だと割り切っていた」

だから早乙女博士は曲がりなりにも父親だった、とゴウの瞳は語っていた。
以下略



89: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:38:44.63 ID:Ou5Nz1w70
隼人「いいかシンジ、コーウェンとスティンガーは必ずやってくる。今回の作戦は三分のみだ。それ以上は戦闘を続行できない」

シンジ「何故ですか? 隼人さん」

隼人「ゴウの体がもたないからだ。最初から真ゲッター2で迎え撃て」
以下略



90: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 16:40:02.63 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「ゴウ、集中して!」

ゴウ「!」ハッ

シンジ「早乙女博士のことを考えているの!? 思い出して、自分が何の為に戦っているのかを!!」
以下略



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