過去ログ - 【アイマス】 810プロの初ライブ
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10:名無しNIPPER
2016/04/07(木) 22:05:07.82 ID:Xg3Qjbvi0
TON「プロデューサーさん、僕たちはプロデューサーさんがスカウトしてくれて、ここまで精一杯色々なところで動いてくれて、そして今の僕たちのこの瞬間があります。 確かに今のまま、0の状態から作り出してライブをしても、失敗するかもしれない。 もしかしたら、僕らのイメージダウンだけじゃなくて、765プロさんにも迷惑がかかってしまうかもしれない。 それでも僕は、僕たちは、ここまで連れてきてくれたプロデューサーさんに、一つの恩返しがしたいんです。 さっきまでは、765プロさんをしっかりと盛り上げて、このライブを成功させることがそれに繋がると思っていました。 でも、僕たちにもより輝きのチャンスがあるのなら……それをみすみすどこかに流してしまうほど、僕たちは弱くありません。 当然、失敗もする気は更々ありません。 やらしてください! いや、やりきって見せるので、是非見ていてください!」
そこまでいうと、TON含め、後からアイドルたちの控え室から走ってきた810プロのメンバー皆が頭を下げる。
TDKR(そうか、俺はひとつ、何か勘違いをしていた……。 こいつらはまだ半人前、だからどんな時、どんな場面でも、こいつらを守ってあげなければならないと思っていた。 それは正しい。 でも、自分のやることにしか頭がいかずに、こいつらのアイドルとしての成長にまでは、目を向けられてなかったのかもしれないな……。)
TDKR「……お前ら、765プロさんの方のバックダンサーとしての準備は大丈夫なんだろうな?」
TDKRが最後の確認として全員に顔を向けて話す。 全員の顔は誰一人違うことを考えていないようで、皆は一斉に首を縦に振った。
TDKR「よし、ならやるだけやってみろ! 俺もお前らを信じて、今回のライブはこのまま開演に向かわせるからな!」
全員「はい!!!」
皆の声が、笑顔が、そこで光り輝いていた。
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