過去ログ - いろは「先輩のフェチズムが特殊過ぎる」
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9:名無しNIPPER[saga]
2016/04/09(土) 00:21:39.91 ID:IwE33Y4C0
『………すまん。我慢できなかった』

 ついさっきの先輩の声が反響する。
 じゃあ、今までは我慢していたのだろうか。
 優しい言葉で私を愛してくれた時も、裏では私の首を見ていたのだろうか。
 私の首を、首を。
「………一色、大丈夫だ。心配すんな。今までも我慢して来たんだから、これからも我慢する………だから」
 先輩が、いつも通り優しい。
 優しい、から。
 なんでも、してあげたくなる。
「………いいですよ」
 その言葉は、驚くほど自然に口を出た。
「………な、」
「先輩の好きにして、いいですよ」
 その両腕は、驚くほど自然に先輩を迎え入れた。


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