過去ログ - 穂乃果「女神黙示録ペルソナ」 -SS速報VIP

過去ログ - 穂乃果「女神黙示録ペルソナ」

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1:名無しNIPPER
2016/04/09(土) 23:28:59.95 ID:2LTfAnWTO
青。

目を覚まし初めて目にした色だ。

私は私の部屋にいるはず。

なのにここは電話ボックスの中で、出ようとしてもでられない。
普通の電話ボックスはガラス板で仕切られており外が見える筈だが、ガラス板は全て青色に染められいるので外の様子も知り用がない。

だが、不思議と恐怖は無かった。
女の子が目を覚まし、いつの間にか電話ボックスにいるこの状況で恐怖を感じず。
しかも、心が安らいでいるような気分だ。

ジリリリ。ジリリリ。

受話器が鳴る。

壊れかけているのか、時折ジ・・・リリと途切れはするものの。
機械らしく寿命が尽きるまで使命を全うしようとしている。

受話器を手に取る。
特に躊躇はしなかった。

「はい。もしもし」

「ようこそベルベットルームへ」

【女神黙示録ペルソナ】

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2:名無しNIPPER[sage]
2016/04/09(土) 23:40:12.05 ID:C1WZV6eDO
女神転生とﾊｲｽｸｰﾙｵﾌﾞｻﾞﾃﾞｯﾄﾞとペルソナかな？

3:名無しNIPPER[sage]
2016/04/09(土) 23:43:12.82 ID:2LTfAnWTO
4月12日。
音ノ木坂屋上。

1.2.3.4。
その後にまた1.2.3.4。

4:名無しNIPPER[sage]
2016/04/09(土) 23:59:36.09 ID:2LTfAnWTO
穂乃果「あ、あ、あー」

海未「えっ！？発生練習ですか？」

穂乃果「ううん。背中叩かれながら声出すと途切れ途切れにならない？ほら、扇風機みたいに！」

5:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 23:14:45.65 ID:Zfgoag4+O
4月13日

夜
【ニュース速報】

6:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 23:33:35.32 ID:Zfgoag4+O
4月14日
朝

【自宅】

7:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 23:47:58.76 ID:Zfgoag4+O
昼

【教室】

穂乃果「うん、今日もパンが美味しいけど。隣のクラスの子って本当に無気力症なのかな？」

8:名無しNIPPER[sage]
2016/04/12(火) 00:20:05.22 ID:96vOqKnBO
夜

月明かりを浴びながらただひたすらに走る。
何かに追われてる訳でも追ってるいる訳でもない。

9:名無しNIPPER[sage]
2016/04/12(火) 00:36:18.33 ID:96vOqKnBO
【亜空間神社】

いや、足から行けば足の骨を折るだけで済むんじゃ無いだろうか？

そう考えた私は着地体制を何とか空中で歪ながらも整えると、案外上手くすんなり着地出来た。

10:名無しNIPPER[sage]
2016/04/12(火) 00:41:09.65 ID:96vOqKnBO
足が動かない。
脳が体がこのお化けは危険だと感じ取ってくれているのに足がすくむ。

黒いお化けはもう目の前。
手を高く掲げたかと思うと大きな衝撃。

11:名無しNIPPER[sage]
2016/04/12(火) 00:56:48.16 ID:96vOqKnBO
穂乃果「ここは？」

「ここは精神と物質の狭間にある世界。はて、あなたのような方が来るのは初めてでございます」

「本来ならばここは何らかの契約を持った人間しか入れないはず。ですが、これも何かの因果。私はあなたを受け入れましょう」

12:名無しNIPPER[sage]
2016/04/13(水) 15:41:27.50 ID:5LgGNsMSO
乙

13:名無しNIPPER[sage]
2016/04/14(木) 00:26:20.04 ID:nhc5dOvSO
目を覚ますと神社にいた。
体中のあちこちが痛いし熱い。

さっきのは夢だったのか、感覚的にそうは思えないけど。

14:名無しNIPPER[sage]
2016/04/14(木) 00:30:14.81 ID:FalJhYeTo
ジョーカー様かな？(罪並感)

15:名無しNIPPER[sage]
2016/04/14(木) 00:52:19.45 ID:nhc5dOvSO
これじゃ警察も何も呼べない。
慌てて着信を拒否しようとして、さっきの言葉を思い出した。

穂乃果「自分自身との対話・・・」

16:名無しNIPPER[sage]
2016/04/14(木) 01:08:33.09 ID:nhc5dOvSO
光の粒子がまず最初に作ったのは大きな時計。
それから、女性三人だ。
三人はその大きな時計に張り付いている。

二人は時計の両側。

17:名無しNIPPER[sage]
2016/04/16(土) 20:19:16.83 ID:JrQ0xlxGO
【亜空間神社花陽、希】

最初は何が起きたか分からなかった。
いきなり穴に落ちたと思えば、また同じ神社にいて、いきなり現れたお化けが私と希ちゃんを追いかけてくる。

18:名無しNIPPER[sage]
2016/04/16(土) 21:04:12.23 ID:JrQ0xlxGO
手を繋いで目で合図し出来るだけ音を立てないように歩きなんとか本殿までたどり着く。

希「・・・！」

花陽「・・・？」

19:名無しNIPPER[sage]
2016/04/16(土) 21:28:25.90 ID:JrQ0xlxGO
花陽「うっ・・・うん！」

希ちゃんのおかげで避けれたみたいで、鳥は着地し私達をじっと見据えている。

私と希ちゃんは起き上がりと鳥とは逆の方へと全力疾走しようとしたけど、赤と白のストライプ模様の球体が私達の前に浮いている。

20:名無しNIPPER[sage]
2016/04/16(土) 21:41:20.13 ID:JrQ0xlxGO
希「花陽ちゃん・・・うちがあのスライムみたいなの止める。花陽ちゃんはそのまま逃げて」

花陽「え・・・？そんな事出来ないよ！二人で逃げようよ！」

希「花陽ちゃん逃げて・・・」

21:名無しNIPPER[sage]
2016/04/16(土) 21:56:31.18 ID:JrQ0xlxGO
穂乃果「あと二匹・・・襲われているのが花陽ちゃん達なら絶対助けなきゃ！」

また小さな竜巻が球体のお化けを包む。
今度は竜巻じゃ倒しきれなかったみたいで、お化けは消滅せずに生きている。

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