過去ログ - 小梅「最近あの子がちょっとおかしい……」
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◆6QdCQg5S.DlH
[sage saga]
2016/04/10(日) 11:46:02.24 ID:eji3DzGI0
聖「あの子じゃない……って?」
モバP「そのままの意味だ」
モバP「小梅のそばにいたのはあの子じゃなく、あの子の真似をしていた悪霊だ」
小梅「悪霊……」
モバP「……さっき芳乃から連絡を受けて、小梅の話、あの子の話も聞いた」
モバP「おそらく、あの子の様子がおかしくなったあたりから入れ替わっていたのだろう」
聖「入れ替わり……」
小梅「なんでそんなことを……」
モバP「……おそらく、という形で言うなら小梅を仲間に入れたかったんだ」
モバP「死者という仲間に」
小梅「……そうなんだ」
モバP「ちょっと押されたりするときがあったって聞いたが……」
モバP「そのとき、危なくなったことなかったか?」
モバP「車に惹かれそうになったりとか……」
小梅「あった……かも……」
モバP「それは、ごく自然に小梅を殺そうとする手段だったのだろう」
モバP「それでも小梅は死ななかった」
モバP「そして、今日俺っていう霊の天敵みたいな奴に会ってしまった」
モバP「だから、強硬手段に出たのだろう」
小梅「……」
モバP「霊の考えることは想像ならできるが確信はできない」
モバP「だから、本当の理由は本人に聞くしかないだろうが……」
聖「……でも『破ぁ!!!』ってやっちゃった……」
モバP「……一大事だったからな」
小梅「……」
小梅「たぶん、それであってるよ」
小梅「ずっと……一緒に……遊ぼうよ……一緒に……って私の中で言ってたの……」
モバP「そうか」
モバP「……本当に遊びたかっただけかもしれないが」
モバP「人を死に追いやろうとするなら、それは悪霊だ」
小梅「……」
モバP「それに……死んだからといってここに留まれるとは限らない」
モバP「余程強い未練がなければ、別のところへ向かうことになるだろう」
小梅「私は……もし死んじゃったら……」
小梅「どうなってたんだろう……」
モバP「……」
聖「……」
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